日本男道記

ある日本男子の生き様

カサブランカ

2018年04月08日 | 映画日記
Dooley Wilson 映画「カサブランカ」 As Time Goes By

製作年   1942年
製作国   アメリカ合衆国
原題     Casablanca 
監督    マイケル・カーティス
脚本    ハワード・コッチ ジュリアス・J・エプスタイン フィリップ・G・エプスタイン
音楽    マックス・スタイナー
撮影    アーサー・エディソン
出演    ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン
ストーリー 
1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカ。
ドイツの侵略によるヨーロッパの戦災を逃れた人の多くは、中立国のポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。

アメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、パリが陥落する前に理由を告げずに去った恋人イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)と、彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。
パリの思い出である『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が切なく流れる。

イルザが店を去って再び過去の痛みに苦しむリック。

イルザの夫で、現在はドイツに併合されたチェコスロバキア人のドイツ抵抗運動の指導者ヴィクトル・ラズロ(ポール・ヘンリード)は現地のオルグと接触、脱出のチャンスをうかがっていた。
フランス植民地警察のルノー署長(クロード・レインズ)は計算高い男だが、流れに逆らうように異郷で生きるリックにシンパシーを感じ、かつてスペインのレジスタンスに協力したリックに、ラズロには関わるなと釘を指す。
現地司令官であるドイツ空軍のシュトラッサー少佐は、ラズロを市内に閉じ込める。

イルザは、夫を助けられるのは闇屋のウーガーテ(ピーター・ローレ)からヴィシー政権の発行した通行証を譲り受けたリックしかいないと、必死に協力をお願いする。
そして通行証を渡そうとしないリックに銃口さえ向ける。
しかし引き金を引くことが出来ないイルザ。
2人はお互いの愛情を確かめ合う。

リックは、ラズロとイルザが通行証を欲しがっている事実をルノー署長に打ち明け、現場でラズロを逮捕するようにと耳打ちする。
手柄を立てるために、約束の閉店後の店にやってきたルノーだが、リックの本心は、2人を亡命させるためにルノーを空港まで車に同乗させて監視の目を欺く点にあった。
シュトラッサーを射ち殺してでも彼女を守ろうとするリックは、過去の痛みに耐えていた彼ではなかった。

愛を失っても大義を守ろうとしたリックを前にして、実はレジスタンスの支援者であったルノーは、自由フランスの支配地域であるフランス領赤道アフリカのブラザヴィルへ逃げるように勧めて、見逃すことにする。

2人と連合国の未来に希望を持たせながら、彼らは宵闇の中へ消えていく。



Daily Vocabulary(2018/04/08)

2018年04月08日 | Daily Vocabulary
21441.in time(時間に間に合う)
We made it in time.
21442.on time(時間どおり)
Trains in Japan are always on time.
21443.quality time(最も楽しくて価値のある時間、充実した時間、質の高い時間、有効に使える時間)
When was the last time you spent quality time with your siblings?
21444.go through(…を通り抜ける、通過する、…に広まる、を経験する、…に耐え抜く、を(くまなく)調べる、探す、をよく調査する、…を(一々詳細に)見直す、(繰り返して)覚える)
I went through tough times in my early twenties.
21445.tell oneself(自分に言い聞かせる)
After that incident, I told myself I would never drink-and-drive.

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