浮気の言い訳 ~こんなに違う男女のこころ (角川文庫) | |
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◆内容紹介◆
「彼が他の女と寝たことがわかって、もちろん怒りました。でも、彼が謝って『浮気じゃなくて、浮体だよ』って言うから、しょうがなく許してあげたんです――』
「許せる浮気」と「許せない浮気」は、男女でまったく違います。
男性は女性の「精神的な浮気」は許せるが「肉体的な浮気」は許せない。でも女性はその逆。
なぜ?
男性は自分の遺伝子をのこす機会を奪われることに恐怖を覚える生き物。
でも女性は男性の本能を理解しているので、体の浮気には目をつぶれます。ところが、精神的浮気は絶対にダメ。
パートナーが他の女性に心奪われることで、自分の経済的基盤を失うほうが怖いのです。
「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)でもおなじみ、
姫野友美先生が、男女の脳と体の仕組みの違いをわかりやすく説きます。
性の違いに寄り添い、パートナーといつまでも仲良くいるための処方箋です。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
女性が許せないのはパートナーの「精神的な浮気」。
彼の気持ちをほかの女に盗られると、やがて自分が路頭に迷う可能性が大だから。
一方、男性はパートナーの「肉体的な浮気」は絶対NG。
男性は自分以外の遺伝子が残るのが恐怖なのだ。
つまり男女で大事なものが全く違う。
だから浮気の言い訳も全然違う―浮気なんてことになる前に、男女の性差を知れば、腹の立つことが減り相手が素敵に見えてくる。
◆著者について◆
姫野 友美:医学博士、心療内科医、ひめのともみクリニック院長。静岡県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒要。ひめのともみクリニックで多くのビジネスマン、ビジネスウーマンの診察に当たる。テレビ出演多数。著書多数。
【読んだ理由】
偶然に著者の名前を見て。
【印象に残った一行】
男性の脳は「解決脳」、女性の脳は「共感型」
男性の脳は問題解決型にできている。だから、カウンセリングの「受容」「共感」「支持」「保証」「説得」というプロセスでは、とりわけ「保証」と「説得」を重んじることが大切になる。
女性はバケツ、男性はザル。
男性は種を「ばら撒く性」であり、女性はその種を「産み育てる性」である。
男性の脳は「閉じた脳」、女性の脳は「開いた脳」。
【コメント】
男の脳と女の脳こんなにも違うのか?しっかりとこの違いを認識して行動せねば。