![]() | 逆境を越える「こころの技法」 (PHP文庫) |
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◆内容紹介◆
「人生で起こること、すべて良きこと」
そう思い定めるとき、道は拓ける
失敗や挫折、大病、身近な人の死など、人は逆境を避けられない。
しかし、「人生で起こること、すべてに深い意味がある」と思い定めるならば、
その逆境は、自身を大きく成長させる最良の機会になると、著者は語る。
本書では、自らの体験を述べながら、解釈力、引き受け、内省日記、死生観など、
こころを育てる具体的な技法を、対話形式で易しく説く。
○なぜ、「自己嫌悪」の深い人間が、成長するのか
○誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
○なぜ、他人に対して「嫌悪感」を感じてしまうのか
○人生の分かれ道で、真に「運命」を分けるものは何か
○「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か
(目次より)
『人生で起こること すべて良きこと』を改題。
◆著者について◆
多摩大学大学院教授、シンクタンク・ソフィアバンク代表
【読んだ理由】
書名にひかれて
【印象に残った一行】
人生において成功は約束されていない しかし、人生において、「成長」は約束されている
「逆境」とは 自分の可能性を引出してくれる 素晴らしい「成長の機会」である
何が起こったか それが人生を分けるのではない 起こったことを、どう「解釈」するか それが、人生を分ける
勝に不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし
人間は、自分に本当の自信がないと、謙虚になれない
「他者への嫌悪感」の本質は 「自己嫌悪」である
人間は、自分が本当に強くないと、感謝できない
人生で起こること、すべてに深い意味がある 人生で出会う人、すべてに深い縁がある
感謝はすべてを癒す
【コメント】
深いですね。