【内容(「BOOK」データベースより)】
ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL…人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか。読むとなぜか心が軽くあたたかになる。
【内容(「MARC」データベースより)】
「自尊心を傷つけられ、自分を道端の小石のように感じる」普通の人々へのインタビューの中から容貌、父子家庭、ホームレス、うつ病など15の不幸の形を選び、それが15の希望に変わってゆくように記録にとどめたもの。
【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
上原/隆
1949年横浜市生まれ。ボブ・グリーン・タッチのルポを書く。著書に『「普通の人」の哲学』『1ミリでも変えられるものなら』などがある
1949年横浜市生まれ。ボブ・グリーン・タッチのルポを書く。著書に『「普通の人」の哲学』『1ミリでも変えられるものなら』などがある
【読んだ理由】
上原隆作品2冊目。
上原隆作品2冊目。
【コメント】
著者の言う「人はみんな自分をはげまして生きている」という思いを強くしました。