【 内容】
日本人として学んでおきたい伝統芸能といえば落語!
21世紀になって、いままた盛況となっている落語界。
伝統的な古典芸能だと思われがちな一方、「いま」を語るのが落語。
江戸時代から続く落語の歴史。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。
落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説します。
日本人として学んでおきたい伝統芸能といえば落語!
21世紀になって、いままた盛況となっている落語界。
伝統的な古典芸能だと思われがちな一方、「いま」を語るのが落語。
江戸時代から続く落語の歴史。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。
落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説します。
【 著者】
堀井 憲一郎
コラムニスト。1958年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、文筆業の世界へ。徹底的な調査をベースにコラムをまとめるという手法で週刊誌を中心に大いに人気を博し、テレビ・ラジオでも活躍。近年では、社会現象やポップカルチャーの分析で定評がある。著書に『落語論』、『落語の国からのぞいてみれば』(講談社現代新書)ほか多数。
コラムニスト。1958年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、文筆業の世界へ。徹底的な調査をベースにコラムをまとめるという手法で週刊誌を中心に大いに人気を博し、テレビ・ラジオでも活躍。近年では、社会現象やポップカルチャーの分析で定評がある。著書に『落語論』、『落語の国からのぞいてみれば』(講談社現代新書)ほか多数。
【読んだ理由】
落語好きであるから。
【最も印象に残った一行】
落語好きであるから。
【最も印象に残った一行】
根本を言えば、落語を聞いて、これからも生きていこうおもってもらえればいいわけで、それでしかない。人間はそのまま生きていていいんだ、とおもわさられのが、落語の本当の力じゃないでしょうか。
人は懸命に無駄を抱えなければいけない。そのひとつとして、落語はお勧めである。
【コメント】
この7月に五街道雲助さんが古典落語では柳家小さん、上方落語の三代目桂米朝、十代目柳家小三治 についで4人目となる人間国宝に選ばれたが、本書の中で「現役の落語家で誰を聞くべきか」で著者が選んだ落語40人には選ばれていなかった。評論家なるものの限界か?弟子の三代目桃月庵白酒は入っていたのはご愛嬌か?
この7月に五街道雲助さんが古典落語では柳家小さん、上方落語の三代目桂米朝、十代目柳家小三治 についで4人目となる人間国宝に選ばれたが、本書の中で「現役の落語家で誰を聞くべきか」で著者が選んだ落語40人には選ばれていなかった。評論家なるものの限界か?弟子の三代目桃月庵白酒は入っていたのはご愛嬌か?