日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県総社市山手宿)

2005年05月18日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩の途中気をつけてみて歩くと、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第十七段。
・所在地  岡山県総社市山手宿
・建立年  大正四年(1915)
・建立者  生水サト
・導(しるべ) 右面  大正四年二月吉良日建之 施主 都窪郡大高村笹沖 生水サト 
        正面  聖武天皇勅願道場 国分寺       
        裏面  当山第七十一世 一現龍弁代 世話人 平山 渡辺新五郎
            菅生村西坂 石工 山田管次郎
・撮影日   2005/05/02
・メモ    高さ2m弱、実に堂々とした道標である。
位置図

国分寺は吉備路のシンボルです。
中央にあるのが石標新緑に包まれた国分寺


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少し疲れ気味です。



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