日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県小田郡矢掛町小田)

2005年07月23日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第二十七段。
・所在地  岡山県小田郡矢掛町小田
・建立年  天保三年(1832)
・建立者  飴屋氏他
・導(しるべ)正面 透谷行礼第十六番 岩屋山金龍寺                
       右面 天保三壬辰年正月吉旦 住山石雲代
       左面 十方施主世話人 飴屋藤吉衛 丸屋源次郎 蔦屋茂平太 逸為三郎 松土屋勘次郎
・撮影日   2005/07/16
・メモ   約170年まえのものであるが、台座もあり大切に保存されている。向かいのガソリンスタンドの方の話によれば交通事故があり、その後整備されたとのこと。
位置図





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