日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県小田郡矢掛町江良)

2005年07月21日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第二十六段。
・所在地  岡山県小田郡矢掛町江良 大鳥居
・建立年  文化七年(1810)
・建立者  森岡氏
・導(しるべ)正面 貴布禰宮道                
       右面 文化七年庚午三月 森岡氏建之
       左面 是より南十丁
・撮影日   2005/07/16
・メモ   貴布禰神社は南へ1キロあまりのところにあり、元禄三年の創立で庶民の信仰を集めた。この道標は今から約200年前のもので、下部が舗装により少し埋まっているが、写真にあるように未だに、しるべもはっきりと読み取れどっしりとした存在感がある。
位置図





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2 コメント

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Unknown (ラム)
2005-07-21 00:08:24
広島に住むようになって、車を使うことが減りましたが、テクテク歩くわりに、余り道標をみかけません・・・土地柄なのでしょうか



さて、私のブログに遊びに来てくださるツクジーさんが一週間後にTOEICの試験だと書いていました。ツクジーさんも本をよく読まれる方のようです。よろしければ、一度遊びに行ってみてください。

http://blog.goo.ne.jp/tukujiisan/
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ありがとうございます。 (4126nk)
2005-07-21 17:50:37
今度時間のある時に遊びに行かせてもらいます。
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