阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

通天閣のビリケンさん      (2007年の今日掲載した記事)

2019年06月19日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

大阪市立美術館の春陽展を見たあと、新世界に出て串かつで一杯やってから初めて通天閣に登りました。
通天閣の5階の展望階に名前も顔も写真で見た事がある“ビリケン”さんが祀られて??いました。

足の裏を擦るとご利益があるとかで、長年善男善女に触られた足の裏が磨り減っているのに驚きました。神仏に参るのは、お願いしたり、加護を求めるのではなく、
無事に生かしてもらっていることを感謝するためと思っている辛好は、このアメリカの造形物に頭を下げる気は毛頭ありませんでした。

天気であれば天王寺から見た360度の大阪が見えるはずですが、当日は雨模様で東西南北はこんな感じでした。

市立美術館は目の下です。




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「人類はゴビ砂漠を横断してシベリアまで拡散した」シミュレーション結果

2019年06月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

<ドイツと中国の研究チームによって、気候や地形といった環境障壁をもとに人類の移動ルートが変化するのかどうか、シミュレーションが行われた>

人類は、12万5000年前から1万2000年前までの後期更新世に、アフリカ大陸からユーラシア大陸へ広く拡散していったと考えられている。

その経路については、インドから東南アジアを経由してシベリアまで北上する「南ルート」が有力視されてきた一方、アルタイ山脈やゴビ砂漠を通る中央アジアから北アジアの「北ルート」はこれまであまり注目されてこなかった。しかしこのほど、「北ルート」が人類の拡散にとって重要な経路のひとつであった可能性を示すシミュレーション結果が明らかとなった。

最小コスト経路分析によるシミュレーション

独マックス・プランク研究所と中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の共同研究チームは、氷河時代の氷期と間氷期における気象記録や地理的特徴を盛り込んだ地理情報システム(GIS)を開発し、最小コスト経路分析によって、気候や地形といった環境障壁をもとに人類の移動ルートが変化するのかどうか、シミュレーションを行った。

その結果、氷期には砂漠地帯を避けて北側に弧を描く進路を選ばざるを得ない一方、間氷期は、ゴビ砂漠を横断するものを含め、いくつかの経路がありうることが示された。一連の研究成果は、2019年5月29日、オープンアクセスジャーナル「プロスワン」で公開されている引用元。

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