半世紀以上前に愛媛県新居浜市の工場で出会った、もともと千葉県印旛郡栄町の住人であり今も栄町に住むKさんから、今回の中国武陵源の旅をまとめたDVDを頂きました。
興味深く面白いので一気に鑑賞しました。DVDにはBGMとして、少数民族 イ族の音楽家 莫西子詩(モーシー)のアルバムから採用した曲が付いていました。
見た感想を送りました。
⇒写真の枚数の多いことに驚嘆 各写真のアングルの良さ 一枚一枚に見どころあり
それにしても中国は懐が深いなあ
もしかすると観光現場では、わが眼で見る時間より撮影時間の方が多かった?(笑)。
この風景を見ると武陵源は出来るまでの風化に一億年以上かかっているなと。
そう考えると人間の一人の一生の時間はほんの一瞬の瞬きより短い
この地に暮らす民族も中国の経済発展の恩恵を受けて辛い農耕の仕事が観光関連産業に変わったみたい。
食べるものが豊富でおいしそう。
いま日本人のDNA分析データ量が蓄積されてきたから
いずれ士家族が日本民族を作った一派であるというデータが出てきそうに日本人とよく似ている。
Kさんからの返信⇒現地ガイドの許さんは歩く速度が速いので皆付いていくのに必死、写真も撮らなくちゃならないし・・
景勝地での休憩回数、時間も少なかったのでひたすら歩いた感じでした。
ゆっくりできた時間はガイドが入場券、乗り物乗車券を購入する時とトイレ休憩くらいでした。
ところで今回送信した「砂絵美術館」ですが水墨画でも油絵でもありません。
キャンバスに糊を塗り上から色のついた自然の岩石を砕いた砂を置いていく手法です。砂絵です。
中国へは何度も、各地へ行っていますが初めて見ました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/33/653c136536cc25c43ac2ea119717a61a.jpg)
ネットから引用;【武陵源の自然景観と歴史地域】
1992年に登録された世界遺産(自然遺産)。武陵源(ウーリンユワン)は、中国の長江(揚子江)中下流、湖南省北西部の張家界市に位置する。標高320~1262mの山岳地帯にあるこの一帯は、石英質の岩石からなる山塊で、約3億8000万年前には海底だったところが地殻変動により隆起し、さらに長い間の風化と浸食により、石英質の奇岩の柱が林立する独特の渓谷をつくり出した。この武陵源は、数千の岩峰が連なる張家界国家森林公園、瀑布、天橋、溶洞、岩峰、石林などが奇景をつくる天子山自然風景区、中国の山水画のような景色を見せる索渓峪自然風景区、百猴谷や竜泉峡など美しい渓谷のある楊家界風景区の4つの地区から構成されている。この一帯は豊かな動植物の生息地でもあり、キジ、センザンコウ、ガンジスザル、チュウゴクオオサンショウウオなどの稀少な動物が生息しており、ミズスギ、イチョウ、キョウドウなどの植物が自生している。◇英名はWulingyuan Scenic and Historic Interest Area