阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

珈琲「ワンモア」のフレンチトースト

2019年06月17日 | 食べる飲む

6月某日の午後、ワンモアに出かけた。フレンチトーストを食べるために。

この店の窓には懐かしい昭和の型板ガラスが今も残っている。これはNSG社の製品のような記憶がある。もうかなり前に型板ガラスの製造販売は終わっている。

フレンチトーストもホットケーキと同じでさりげなくおいしく癖になる(笑)。沢山の愛好家がほかの街からも電車でこの店に来るのがわかるような気がする。

店を出てから旧中川の畔まで歩いた。

引用元。

  JR総武線平井駅から徒歩3分ほど。
「マツコの知らない世界」で、パンケーキ評論家のトミヤマユキコさんが”日本一のパンケーキ”と紹介し、「家で作るパンケーキの最高峰にいるって感じね」とマツコさんも太鼓判の名店があります。
それは40年以上続く純喫茶の「ワンモア」です。
概観も昭和のレンガ風タイル調で、店内もどこか懐かしい雰囲気。
土日は行列ができるお店ですが、今回お邪魔したのは平日のお昼過ぎだったおかげで、並ばずに入店できました。
それでは、待ちに待った大人気メニューをいただきましょう。

●ホットケーキ(530円くらい)
ホットケーキはひと口頬張ると、卵ぼうろのような香ばしさを感じるのが不思議。食感はしっとりなのにフカフカで食べ終わると幸福感でいっぱいになります。
●フレンチトースト+コーヒーor紅茶セット(710円くらい)
13:00~15:00までのサービスセット。フレンチトースト二枚重ねにレモンの輪切りが乗っています。レモンが乗っていない部分もほんのりレモン風味がして、食感はふわふわで優しい甘さ、もういくらでも食べられます。
●生オレンジジュース(580円くらい)
生縛りのオレンジジュースは純喫茶ならではの手絞り感。濃厚でフレッシュでとっても美味しい。

「最後の日本は平井なんだよ!」とマツコさんに言わしめた純喫茶ワンモア。
ホットケーキもフレンチトーストも、ひと口頬張ればノスタルジックな幸せに包み込まれてしまいます。
何か嫌なことが続いて、ふさぎ込んでいる時にはワンモアへ是非どうぞ。きっと心まで軽くなって優しい気持ちを取り戻せますよ。
9:30~13:00まではサンドイッチとコーヒーor紅茶のセット(680円くらい)もありますよ。こちらも試してみて下さいね。
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働く女性たちを60年前から励ましてきた田辺聖子さん

2019年06月17日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

田辺聖子は「働く女の子」を描いた作家だった

 田辺聖子、の名前を聞いて思いつくジャンルは人によってさまざまだろう。恋愛小説だったり、古典の新訳だったり、はたまたあの映画の原作だったり、朝ドラだったり。だけどそのどのジャンルの中にも、実は、田辺聖子は必ず「女性と労働」というテーマをしのばせていた。いや、女性と労働なんて頭の固そうな言葉でまとめてしまっては、その魅力が失われてしまう。率直に言えば、「働く女の子」を描いたのが田辺聖子という作家だった。

 

 紫式部も実は宮中で働くOLだったし、田辺作品のヒロインはいつも恋をしつつ働く女性で、そもそも田辺聖子自身も書くことを仕事にする女性である。田辺聖子は鶴見俊輔との対談のなかで、「世間には、若い女の子が結婚せずに仕事をつづけたいのに、親は「仕事やめて結婚しろ、しろ」というケースが多いでしょう。わたしなら、仕事にかけたいという娘ならいくらでもあと押ししてやるのに」 (注)と述べている。

 女の子が働くこと。田辺聖子が1958年にデビューし、1964年の東京オリンピックが終わって「OL」という言葉が生まれた時代に、それは小説の新しいテーマだった。


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