それぞれが他にはない世界を持っている二人の著作を楽しんできた。その二人が人間について語り合う。どこまで人間は人間の事がわかっているのだろう。
生身の人間の悩みを聞き、じっと手助けするカウンセラーである河合隼雄、書くことのしんどさ辛さを持ちながらそれでも人間の物語を書き続ける小川洋子。
その二人がお互い知らなかったことをお互いが知る喜びを対談で率直に交わしている。私は小川の祖父が金光教の教師をしていた話で金光教のありようを
初めて知った。スイスでユング派心理学を学んだ河合は日本でカウンセリングを始めて、その活動の中で、キリスト教社会の中で生きる人間と神様仏様社会で生きる人間とでは
同じ手法ではカウンセリングが出来ず、その人が物語を作る手助けができそうにないと思いだした。日本人が生きる社会がどんな集団生活を営んできたのかということも
この対談の中で浮かんでくる。河合隼雄さん、まだまだ生きていて欲しかった一人だ。
この本はいま文庫本になっている。
一部引用・・・
(CNN) 74年前の8月6日、米国は広島に原爆を投下し、7万人以上を即死させた。3日後には2発目の原爆を長崎に投下、4万人以上を殺害した。
今に至るまで、戦争で原爆を使った国は米国のみ。この核戦争は第2次世界大戦の終結につながり、世界史上最悪の章が終わった。
広島に現場が投下された経緯を振り返る。
原爆が投下された1945年、広島市の人口は30万~42万人だった。
広島への原爆投下は当時のハリー・トルーマン米大統領が承認し、米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」が1945年8月6日、「リトルボーイ」のコード名で呼ばれた原爆を落とした。
米国が広島に原爆を落とした理由 https://t.co/Oang3hyTzv @cnn_co_jpさんから
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一部引用・・・広島が6日、被爆から74年の「原爆の日」を迎えたのに合わせ、ロシアのニュースサイト「ガゼータ・ルー」は、1945年8月6日の原爆投下時の出来事を時系列でなぞらえる特集記事を掲載した。同国のニュースサイトは一般に、プーチン大統領会見や選挙など、大きなニュースがある場合、こうした形で速報を掲載、情報をいち早く伝えるが、歴史的な事件、しかも外国の出来事でこうした特集を組むのは異例。原爆投下に対するロシア国民の関心の高さを示したものと言えそうだ。
ガゼータ・ルーは1999年に発足、ニュース部門としてはトップ5に入るアクセスを集める人気サイト。メドベージェフ首相が大統領職(プーチン氏は首相)にあった際、ロシアの改革の必要性を論じた論文「ロシア、進め」を発表したことでも知られる。
ロ・メディア、トップで74年前の原爆投下「速報」 異例の報道 | 2019/8/6 - 47NEWS https://t.co/YF83TsfF67
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