今回、日本がトウモロコシを購入する背景には、米中貿易摩擦がある。アメリカと中国がお互いの輸入品に関税をかけあった結果、アメリカ産の農作物などの対中輸出は減少している。
トランプ氏は2020年に大統領選挙を控えていて、農家の支持率も意識したとみられる。
一方で、時事通信によると、日本政府は民間に対する輸入支援措置を講じる方向で検討している。
トランプ氏の発言から、米中貿易摩擦で輸出できなくなったトウモロコシを、日本が“肩代わり”する格好がより鮮明になったといえる。
米中摩擦で余ったトウモロコシ、日本が“肩代わり“。トランプ大統領「日本は民間が政府の言うことを聞く」 https://t.co/hncHgxiWmc
— achikochitei (@achikochitei1) August 27, 2019
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ようやく映画「終戦のエンペラー」を見ました。映画館は三宮の国際松竹。見る前に「讃岐麺房 すずめ」でランチにしました。
天ぷら二つも、置き場から自分で皿に取ってきました。
映画は奈良橋陽子さんが企画原案を担当したと知った通り、これまでのハリウッド映画では初めての角度から「終戦と天皇」の解釈を
していました。ただ主役の米人と戦前の米国に留学していた日本女性との悲恋が組み合わさっていて私にはもどかしい映画でした。
確かに、この映画で画かれた解釈は歴史の一つの面であり、ドラマとしても面白い出来でした。登場する日本の俳優の英語の発音はなかなかの
もので、さすがプロは耳で覚える能力は高いものだと感嘆しました。
映画が始まるとすぐに、コーンパイプをくわえたトミー・リー・ジョーンズ演じる例のマッカーサーが登場し、廃墟になった東京の街が
描写されます。町には牛にひかれた荷車がゆっくり通っていきます・・、あれっ牛かあれは、水牛だよ!なんで?
エンドクレジットで牛の代わりに水牛が登場した理由がわかりました。ロケを主体にした撮影はラストサムライと同じで
ニュージーランドのセットで撮影されていました。インドネシアから輸入された水牛が使われたようです。にしても昭和20年の東京に水牛かよ。
ハリウッドの映画関係者の組合が強くなり、厳密な労働時間の適用や給与ベースが相対的に高くなり、映画製作が海外に移っている現状が
この水牛に象徴されています。
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