阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ヤマザキマリさんの本「男性論」を読んだ。

2021年02月24日 | 乱読は楽しい

いま「ヤマザキマリ」という人に興味を持っています。イタリア人を夫に持つ基本海外居住の日本人の漫画家です。

 これまで 彼女とは知らずイタリア人の旦那を持つ漫画家がイタリアで社会生活、家族生活のあれこれこれを描く漫画を面白くネットで見ていました。

そんな彼女がテレビの「所さん、大変ですよ」のコメンテーターの一人として出ていたりして、検索をかけて ようやくヤマザキマリさんが「テルマエ・ロマエ」

を画いた漫画家だと知りました。そのあと、三島由紀夫のNHKの特集番組の中で、自分はあまり好きではない三島由紀夫について

ヘ~という そういう面もミシマにはあるのかという事を言っているのも聞きました。この人ただものではないとはっきり認識しました。

 この人がいいのは相手が誰であっても全く態度が変わらず、真っ直ぐに相手の目を直視して喋ることです。

ましてや いわゆるエライ人や有名人にも微塵も 媚びた態度はとりません。もっとも彼女には誰にも媚びる必要はありませんが。

  ところでこの本を読んだら、彼女が北海道千歳市の市営団地で 鵠沼出身の音楽家の母親の女手一つで育つ間に体験したことの中で、

「花森安治が創刊した雑誌“暮らしの手帖”を面白く興味深く くまなく読む ・兼高かおるの世界旅行の番組をのがさず見る 
・漫画家の水木しげるさんをリスペクトし彼の軍隊体験談を書いた「総員玉砕せよ」を高く評価している」

という三点が阿智胡地亭がやってきたり思ってきたりしてた事と全く重なっていました。ああなんかヤマザキマリさんて自分と同じような人だなと感じた理由はこれかと思いました。

 彼女は海外で一人で生き延びてきた年月が長いので 自分の思いをはっきり口に出していう事に臆することなく ありのままに自分が自分の主役として今日も

自分の人生を生きています。

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【蛙亭】のコント「合コン」  素晴らしいお笑いのコンビがいることを初めて知った。

2021年02月24日 | 音楽・絵画・映画・文芸

これまで【蛙亭】というコンビのことは名前も知らなかった。吉本の大阪から東京へ移ったら仕事量が10倍増えたという。

そうだろうと思う。間にもネタにも時代に通じる毒があり 江戸古典落語のテーストを感じる。笑いの世界には才能が集まっている。

【蛙亭】コント「合コン」

コンビは岡山県出身の中野周平さんと宮崎県小林市出身の岩倉美里さんがやっている。

そういえば30年ほどの昔「こまくさ」というスナックが大阪・北新地にあったがママさんが宮崎県小林市出身の人だった。それがどうした(笑)。

そのママさんは遠慮なくストレートに客と会話する人で 集団就職で大阪に出たが勤めてしばらくしたら中小企業のその工場をやめて

北新地で働きだしたと言っていた。先輩のMさんとよく気があっていたが、阪神淡路大震災の前に お母さんの介護が必要になって小林市に戻って行った。

地名のインパクトは大きい。すっかり忘れていた人を小林市と言う地名を見たとたん思い出した。

蛙亭のインタビュー記事

 

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入国緩和で来日外国人の7割「技能実習生・留学生」 ビジネス往来なのに…:東京新聞 TOKYO Web

2021年02月24日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

 政府が昨夏から今年1月にかけて実施した入国制限の緩和で、来日した外国人のうち技能実習生と留学生が7割超に上ることが、出入国在留管理庁(入管)の資料で分かった。新型コロナウイルスの流行前に4割を占めた短期出張などは5%台に縮小した。入国緩和は企業の出張などを連想させる「ビジネス往来」の再開として知られたが、実態は事実上の低賃金労働者といわれる実習生らが入国者の大半を占めている。(山田晃史)

◆例外的に「ビジネス上必要な人材等」限る

 政府はコロナの感染拡大に伴い、昨年2月から入国に制限をかけ始めた。いったん感染が落ち着いた6月に新型コロナの対策本部会議で、「ビジネス上必要な人材等」に限り例外的に入国を認める方針を決めた。夏以降に段階的に緩和し、感染が再拡大した今年1月21日まで続けた。
 入管は昨年8月~今年1月に入国緩和で来日した人数を週ごとに公表している。本紙が集計したところ全体で14万7083人のうち、企業の出張など主にビジネス目的の「短期滞在」は5.6%(8216人)にとどまった。最多は技能実習の43.2%(6万3484人)で、留学は28.9%(4万2531人)を占めた。

◆70万人の技能実習生、留学生が低賃金で支える

 入国の中心となった技能実習生と留学生は現在、日本で約70万人が働く。彼らが低賃金で長時間働くことで成り立っている企業は多く、政府が経済界の求めに応じて入国を続けやすい環境を整えたとみられる。  全文

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