阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ムラサキ山芋の葉っぱのカーテンが揃って風に揺れている。

2024年07月19日 | 花・草・木・生き物

☝クーラーの屋外機の日除けカバーとしても十分だ。

 

撮影した後 一個出来ていた「むかご・零余子」をとって釜の中へ。こんなに小さくてもムラサキ色が染み出してきていた。

 

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ねりま映画サロン 仲代達矢×毒蝮三太夫×山川静夫①:われら戦中派 青春時代・映画は学校だった 役者になるきっかけ

2024年07月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

ねりま映画サロン 仲代達矢×毒蝮三太夫×山川静夫①:われら戦中派 青春時代・映画は学校だった 役者になるきっかけ

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07月18日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年07月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

住まいを追われる原発避難者~末期がん女性の苦悩を聞く

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年06月18日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年07月19日 | 東日本大震災ブログ
2012年06月18日(月)
 
はじめから結論ありきだ  「安全神話」の復活
大飯再稼働 経済優先見えぬ反省 結論ありき「神話」復活
2012年06月17日日曜日 河北新報

まるで何事もなかったかのように、原発が再び動きだす。政府は16日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決定した。結論ありきで安全よりも電力供給や経済性を優先させたような姿勢からは、福島第1原発事故の反省はうかがえない。

 事故の原因究明は終わっておらず、政府の言う「安全」は暫定的な基準に立脚しているにすぎない。免震重要棟の設置など、再稼働に間に合わない対策も少なくない。過酷事故を想定した防災計画の見直しや避難訓練など、住民を守る具体策も不透明だ。

 野田佳彦首相は8日、「福島のような地震・津波が起きても事故は防止できる」と断言した。

 事故から学ぶべきは「安全神話」は虚構、つまり想定外の事故は常に起こり得るということだ。再稼働のために、新たな安全神話を生み出したのでは元も子もない。

 この夏の電力不足は1年以上前から想定できたはずだが、再稼働以外の道を真剣に考えたのか疑わしい。それでも「夏を乗り切るため」と言うならまだ分かる。しかし、野田首相は原発がなければ「産業空洞化が加速し、雇用の場が失われる」とありきたりの必要論を切々と説いた。

 東北などでは、原発なしで今夏を乗り切れる可能性が高い。原発不要論にくぎを刺すための脅しでしかない。将来的に原発をどうするかは、政府のエネルギー・環境会議などで議論中だが、菅直人前首相の「脱原発依存」宣言から1年足らずでの変貌ぶりは、政権の本気度を疑わせる。

 原発に地域振興を委ねてきた立地自治体が、原発を放棄するのは容易ではない。それでも立ち止まって考え直す契機と位置付け、大阪市などが求めた「同意」や安全協定締結を足掛かりに、周辺自治体の在り方も徹底的に議論すべきだ。結論ありきの再稼働は思考停止をもたらしかねない。

 いまだ約16万人の福島県民がふるさとを追われ、避難生活を余儀なくされている。原子力災害は進行中だ。「福島」を昔話にしてはならない。(解説=東京支社・石川威一郎)


【「原子力ロビーの勝利」と独】大飯原発再稼働へ 海外の反応

◎再稼働は当然との見方 米政府や産業界

 【ワシントン共同】関西電力大飯原発3、4号機の再稼働決定について、米国の政府や原子力関係者の間では「電力の3割を原子力に頼ってきた日本が突然原発をやめるのは無理で、再開は当然」という見方が大勢だ。

 日本の原発再稼働問題について、米政府は公式発言を控えてきたものの「高い化石燃料に頼るのは正しいやり方ではない」「原発停止が続けば、米国の原発政策に影響が出かねない」との意見があった。

 このためエネルギー省や米原子力規制委員会(NRC)の幹部がたびたび日本を訪問。4月末の日米首脳会談でも、原発の安全な運用に取り組む二国間委員会の設置を決めるなど間接的に日本の原発再開を支援してきた。

 米国は東京電力福島第1原発事故後も原発推進の姿勢を崩しておらず、ことし2月にNRCは34年ぶりの原発着工を認可したばかりだ。

 一方、専門家の間では再稼働に慎重な声もある。米環境シンクタンク「アースポリシー研究所」のマシュー・ローニー研究員は「今年の夏を乗り切るために再稼働は仕方ない判断かもしれない。だが短期間に限り、長期的にはもっと風力や太陽光発電を増やすべきだ」と話している。

 ◎複雑な思いで見守る 天然ガス輸出拡大のロシア

 【モスクワ共同】ロシアは日本の原発停止をビジネスチャンスとみて、天然ガスの対日輸出拡大を推進してきただけに、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働決定を複雑な思いで見守っている。

 日本の原発が復調に向かえば、こうした特需は消える。一方でロシアは国策として原発プラント輸出も積極的に展開しているため、世界的な脱原発機運が収まった方が都合の良い面もある。

 ただ、東京電力福島第1原発事故後、ロシアでは「なぜか分からないが、日本人は地震の危険がある地域に原発を建設した」(プーチン大統領)などと日本の原発立地に疑問の声が上がっており、事故再発の懸念が消えたわけではない。

 ◎「原子力ロビーの勝利」  脱原発の独、強い関心

 【ベルリン共同】東京電力福島第1原発事故後、「想定外の事態が連鎖すれば、同様の事故が起こり得る」(メルケル首相)と判断し2022年末までの脱原発を決めたドイツ。日本の原発政策への関心は高く、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働決定を前に、反原発を党是とする野党90年連合・緑の党が日本に脱原発を求める署名運動を展開した。

 同党のベルベル・ヘーン議員は「原発への依存をやめ、再生可能エネルギーにシフトしていくことは可能だ。日本にとって大きなビジネスチャンスにもなる」と指摘。同党は13日に約2800人分の署名をベルリンの日本大使館に届けた。

 5月5日に北海道電力泊原発3号機が定期検査入りし、日本国内の原発すべてが止まった際もドイツメディアは大きく扱った。

 ドイツでは福島原発事故前、17基の原発が稼働していた。政府は事故後、1980年までに建設された旧式の原発7基を含む計8基を停止。現在稼働しているのは9基になっている。

 ◎「拙速」批判強まると予想  韓国、日本の世論注視

 【ソウル共同】韓国の主要メディアは、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を認めた日本政府の決定に対し、東京電力福島第1原発事故の検証がまだ終わっていない段階だと指摘し「拙速に決定したとの批判が強まると予想される」(KBSテレビ)と伝えた。

 韓国の世論は福島原発事故による放射性物質の拡散に敏感だ。汚染水の海洋放出への批判も根強く、日本の原発再稼働を懸念する声がある。

 一方、韓国は発電量の32%を原発で賄っている上、近年の電力需要の急増で電力供給に余裕がない状況。このため、電力不足対策を理由に再稼働に踏み切った日本政府の決断と、日本の世論の反応を注視している。

 ◎ゼロ稼働で悪影響と報道 中国メディア

 【北京共同】中国の通信社、中国新聞社は16日、日本メディアを引用して日本政府が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を決定したことを報じ、これまでの「稼働原発ゼロ」が電力不足や石油の大量輸入、地域の雇用への悪影響を招いたなどと伝えた。

 中国政府は東京電力福島第1原発の事故後、国内の新規原発承認手続きを凍結。原発の安全確保のため「原子力安全計画」をこのほど策定し、承認再開に向けた準備を進めている。

 こうした政府の方針を背景に、中国メディアは最近、日本での電力不足の影響の大きさを報道。国営通信新華社もこれまで、日本の関西広域連合が大飯原発再稼働を「やむを得ず」受け入れたなどと伝えたが、中国でも原発の安全性に対する不安が広がっていることから、報道は全般的に抑制的になっている。

 (2012年6月16日、共同通信)

☆原発事故があったとき即日、すべての在日アメリカ人に福島原発から80キロ圏外に脱出するよう指令を出したアメリカ本国。

国家は自国民の生命を確保するという当然の手本を、アメリカは日本人に見せてくれた。

もし大飯原発はじめどこかで地震がおこりメルトダウンが起きても、アメリカは3.11の時と同様、在日アメリカ人に日本退避を命じればすむが・・

どこにも逃げ場がないわがくにたみは、野田さんに責任をとってもらっても、外部被ばくも内部被ばくも進行するばかりだ。

それにしても、あっては困るが大飯でもし原発事故が起きた時、野田さんはおそらくもう首相でもなく、国会議員でもないかもしれない。

そういう人間が「私の責任で決める」と言う精神構造がわからない。
 
 
広島の原爆、 熱線の強さがわかる衣服がでてきた
原爆 熱線の強さ示す衣服見つかる
6月17日 9時10分 NHKニュース

広島に投下された原子爆弾の熱線によって、模様の部分だけが焼けた衣服の一部が東京都内の陸上自衛隊の施設で見つかり、このほど修復が終わりました。

原爆の熱線の強さを示す貴重な資料として注目されています。

見つかったのは、広島で被爆した人が着ていた衣服の一部です。
布の大きさは縦18センチ、横15センチで、至るところにひし形の小さな穴が空いています。

穴の部分には、もともと黒い色でひし形の模様が描かれていて、原爆の熱線によってここだけが焼けたものとみられています。

原爆の投下直後に現地に派遣された旧陸軍の調査団が持ち帰ったものとみられ、東京・世田谷にある陸上自衛隊衛生学校の史料室が移転した際に見つかり、このほど傷んでいた部分の修復が終わりました。
広島市の平和記念資料館は「原爆の熱線の強さを示す貴重な資料だ」と話しています。

陸上自衛隊衛生学校は研究の目的で見学を希望する人に対し、この衣服を公開しています(問い合わせ先:陸上自衛隊衛生学校03-3411-0151)
 
 
大飯原発の定期検査は来秋以降らしい
大飯3・4号機、来夏も稼動へ…定検は来秋以降
読売新聞 6月17日(日)10時12分配信

 関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の運転期間が来年9月まで確保されることがわかった。

 関電が原則13か月ごとに義務づけられている定期検査の起点となる営業運転開始日が2基とも8月となる見通しとなったためだ。

 大飯原発が再稼働すれば関電管内の電力不足はほぼ解消されることから、来夏は大幅な節電準備を回避できる可能性がある。

 関電は16日、経済産業省原子力安全・保安院に、再稼働後に原子炉が正常に動いているかを確認する最終検査を3号機は8月3日、4号機は8月23日に行うように届け出た。

 営業運転への移行は、最終検査開始から1~2日後となるケースが多く、13か月後となる次の定期検査入りはいずれも来年9月以降になる見通しだ。

☆さすが読売新聞!原子力ムラ広告宣伝部の役割をきっちり果たして
いる。

こういう記事を載せろよな、と読売新聞にネタを渡すお役人さま、状況判断が少しづつずれてきていませんか?

超大国がバックについていて、彼らの要望通りやっているんだから、ずれても構わない!なるほどそうかもしれませんね。
 
 
政府がやっても除染の効果には限界がある  平野復興相
復興相“現在の除染技術は限界も”
6月17日 20時34分 NHKニュース

 平野復興大臣は、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、全域が避難区域に設定されている福島県浪江町の馬場町長と会談し、放射性物質を取り除く除染について、今の技術では全ての地域で生活に安全な放射線量まで下げるのは難しく、新しい技術の研究を進めたいという考えを示しました。

平野復興大臣は、福島県二本松市を訪れ、原発事故によって全域が避難区域に設定され、2万人余りのすべての住民が県内外に避難している浪江町の馬場町長と会談しました。

会談で、平野大臣は、放射性物質を取り除く除染について、国が放射線量が高い地域で実施しているモデル事業の結果を報告しました。そして、「同じ方法で、何回、除染作業を実施しても、一定以上の効果は得られない」と述べ、今の技術では、すべての地域で生活に安全な放射線量まで下げるのは難しいという認識を伝えました。

これに対し、馬場町長は「新しい技術を取り入れて、しっかりやってほしい」と要望しました。

平野大臣は記者団に対し、「政府側が、除染を実施すると、すぐでも年間1ミリシーベルトまで下げられると、誤解を与えているのではないかと思い、モデル事業の結果を報告した。長期的に1ミリシーベルト以下を目指す方針に変わりはなく、新しい除染技術の研究を進めていきたい」と述べました。
 
 
企業の役員の個人名を新聞に出させる検察
役員ら7人を在宅起訴=ベアリングカルテル―東京地検
2012年 6月 14日 18:46 JST ウオールストリートジャーナル日本

 自動車や工作機械の部品に使われるベアリングをめぐる価格カルテル事件で、東京地検特捜部は14日、独禁法違反(不当な取引制限)罪で、日本精工(東京都品川区)、NTN(大阪市)、不二越(富山市)の大手ベアリングメーカー3社を起訴し、当時の各社の担当役員ら7人を在宅起訴した。

 公正取引委員会が同日午前、検事総長に刑事告発していた。特捜部の家宅捜索を受けていたジェイテクト(名古屋市)もカルテルに関与していたが、公取委の調査前に課徴金減免制度に基づき自主申告したため、立件は見送られた。

 起訴されたのは、高川恵介・日本精工執行役常務(60)▽桑原克己・同(57)▽西山曜史・同社産業機械営業統括部長(60)▽本間正志・NTN取締役(63)▽岩本克彦・同社産業機械事業本部副本部長兼東京支店長(60)▽荻野肇一・不二越取締役(58)▽村井道男・同社軸受企画部副部長(53)(いずれも肩書は2010年当時)。

 起訴状によると、3社の役員らは10年5〜8月、会合を開くなどして、工業機械用のベアリングを8〜10%値上げすると販売先に申し入れることで、原材料である鋼材の価格上昇分を価格に転嫁することで合意。また、日本精工とNTNの役員らは同年7月、電話で協議するなどして、自動車用を1キロ約20円値上げすることで合意したとされる。

 関係者によると、日本精工と不二越はカルテルへの関与を認めているが、NTNは「カルテルには参加していない」と否認している。

☆現在は起訴された段階で まだ有罪か無罪かはこれから裁判で決まる。このように個人名を出して記事を書く大手メディアは、既に市中引き回しの刑に手を貸している。

一般市民の個人名をこの段階で出すなら、公務で仕事をしているすべての事件の担当警察署の担当警察官や地検の検事の名前を報道するべきだ。公務員の名前を報道で伏せるのは日本だけで、いかに日本の大手メディアが御用新聞化しているかの証拠だ。
 
 
埼玉女が近江商人の戦略を引き継いでいる。  滋賀県の嘉田知事

「停電で関電や国が脅し」 嘉田知事「不適切」と謝罪
【 2012年06月16日 09時01分 】京都新聞

 滋賀県の嘉田由紀子知事は15日、東京都内で13日に行った講演で、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に対し、

関西広域連合が慎重姿勢から一部容認に転換したとされる理由として、「関西電力や国、企業から『停電になったらどうするのか』と脅された」と述べたことに、

「不適切な発言でおわびする」と謝罪した。

 嘉田知事は13日、日本外国特派員協会で講演し、再稼働に対する姿勢を変化させた理由について、「『(再稼働しなければ)電力不足の時に企業や生活が立ちゆかなくなる』と、

関電や国、企業からずいぶんと警告され、かなり脅かされた。おまえは責任が取れるのかと」と述べた。

 大津市内で15日に開いた県内各界との節電対策会議の冒頭あいさつで、嘉田知事は「計画停電にかなり恐れを抱いていた結果、あの表現になった」と釈明して謝罪した。

会議後の取材に対し、「(会議出席者の)関電や経済界から意見を聞く前に、おわびしようと思った」と説明した。

 嘉田知事はこれまで、記者団の取材やテレビ出演で、国や関電を批判する同様の趣旨の発言を重ねていた。

この記事の限りでは嘉田知事は発言を撤回していない。


原子力ムラの攻撃があったことはもう十分に皆に知らせたから

不適切だった」ということで謝罪の形をとっても、もう本来の目的は達したあとだ。

こういう人を戦略家というのだろうか?

嘉田由紀子知事

 
 
信州・霧ケ峰のクリンソウが見頃に
霧ケ峰のクリンソウが見頃に 梅雨空の下、高原に彩り添える (2012年6月14日) 信濃毎日新聞

梅雨空の下で鮮やかな花を咲かせるクリンソウ
 諏訪市郊外の霧ケ峰の旧御射山神社周辺で、クリンソウが見頃を迎えている。13日昼は時折日が差すものの、どんよりとした曇り空の下、赤い花が高原に彩りを添え、散策する人たちの目を楽しませていた。

 辺りは白いサンリンソウも咲き、林からはハルゼミやカッコウ、草原ではキジの鳴き声が響く。仲間3人と訪れ、花を眺めながら昼食を取った同市豊田の市川松雄さん(66)は「クリンソウは初めて見ました。花の付き方が変わっているし、群生していてきれい」と満足そうに話した。

 県霧ケ峰自然保護センターによると、開花時期や花の数は例年並み。まだつぼみが付いていない株も多く、例年通り順調にいけば、7月上旬まで花を楽しめそうという。
 
 
社会保障と税の一体改革関連法案、 国民不在のメンツ争い
 
はあるもののいずれも消費税増税に前向きだ。最近の世論調査では、反対もしくは慎重な意見が過半数を占める。その世論を代弁する政党が締め出される形で、消費税増税が事実上決まった。

 三党協議は八日に始まった。増税だけでなく年金、子育てなど広範な政策課題が議論のテーマだったが、大半の時間は政策論ではなく、各党のメンツ争いに割かれた。

 例えば年金制度については、法案の書きぶりを、自民党案の「現行制度を基本に必要な見直しを実施」から「財政の現況、見通しなどを踏まえ…」と変えるのに二日間を費やした。
「現行制度を基本」とすると自公政権時代から続く制度を追認することになる。それに民主党が難色を示したためだが、そのような話は、国民生活には全く関係ない。

 その一方で低所得者対策など、生活に直結する政策の協議は脇に追いやられた。

 三党協議が合意にいたったのは、消費税増税にこだわる野田佳彦首相が、合意を目指すように執行部に指示し続けてきたのが最大要因だ。代償として民主党はマニフェストで掲げた政策で次々に譲歩していった。

 その結果、衆院選の時に国民に直接約束した政策は総崩れとなり、マニフェストに載っていない消費税増税は実現に向かうという、異常な展開になった。

 首相は一体改革の修正協議を実現して「決められない政治からの脱却」を目指すと繰り返し強調してきた。
 
だが、三党が達した合意は、多くの国民には「決断」ではなく「増税勢力による談合」に映るだけではないか。 (城島建治)

☆ほくそ笑んで陰で舌をだして笑っている財務省幹部の顔が浮かぶ。

 
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