阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

「西田俊英」という画家の展覧会を国分寺の「武蔵野美術大学美術館」に見に行った

2023年11月15日 | 音楽・絵画・映画・文芸

2023年10月29日(日曜日)にNHKで放映された「日曜美術館」は 、❝“描く”という祈り 日本画家・西田俊英❞だった。

 この番組に取り上げられた絵を見てテレビの前で強く衝撃を受けた。

屋久島clickの自然と画家の全身全霊が一体となった「感覚」が、絵画として表現されている美しさと荘厳さに。

 そして その長い巻物のような絵の全体構想力と緻密をはるかに越える細部のつながりに。

どうしても実際に描かれたそのままの絵を見たくて 某日 国分寺にでかけ、武蔵野美術大学のキャンパス内にある美術館に行った。

 家を出てから美術館まではかなり遠くて 距離的、時間的な自分の実感としては神戸にいた時の家から奈良の春日神社に参詣したのと同じくらいだった。

やはり行って良かった。画家の中には常識を超える超絶な技を持ち、巨木や森林の霊と感応し それを絵画化して人に伝えうる画家がいることがわかったから。

展覧会の会場は圧倒的に年配の女性が多く 女性100人に7,8人の年金族の男性と言う感じの割合だった。

 文化国家日本は女性に限っての話のようだ(笑)。11月19日まで。

屋久島での《不死鳥》制作風景 「西田俊英──不死鳥」| Shunei Nishida – Phoenix

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東京の最東部の区から、西の方の都下の市に行くと、道中「ほんに関東の広きことよなぁ」と目からも耳からもいろんな刺激を受ける。

 その中の一つのことにバス停「津田塾大学」が乗ったバスの途中にあることを知った。

船橋社中札幌支社長のCKKさんや従姉のNさんはここで4年間を過ごしたんだとバスの窓から初めて知ったキャンパスの濃い緑を眺めた。

  • 西武バス「武蔵野美術大学正門」停留所下車すぐ
    • JR中央線「国分寺」駅北口下車
      「国分寺駅北口」4番停留所より「武蔵野美術大学」行
      または「小平営業所」行に乗車(バス所要時間:約25分)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本語に潜む性差別㊤  「... | トップ | 東日本大震災が起こった年の ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽・絵画・映画・文芸」カテゴリの最新記事