阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

印旛沼の里山住人夫妻が中国湖南省 張家界市/武陵源の旅を楽しんだ    その2/全5回

2019年06月11日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
千葉県は印旛沼の近くの栄町に住む会社同期入社のKさん夫妻の「中国湖南省 張家界市 武陵源ツアー」の2回目です。
⇒「長家界市内で昼食をとり武陵源地区へ向かった。
中国の代表的な観光地である九寨溝が2017年の大地震で被害を受けて観光できない状態が続いて
いるので世界遺産/武陵源はそれに変わる観光名所となった。

長家界市内、武陵源地区共に中心部はホテル、宿屋、飲食店、土産物屋で観光産業だらけ。
両地区を結ぶ道路は片側2車線の新しい道路で、道路脇の山間の民家も新しくバスから眺める景色は
中国にいるとは思えない、日本にいるような錯覚に陥る。

1日目の午後は黄石寨地区へ、駐車場から渓谷沿いに歩いてロープウェイ乗り場に向かう。
ロープウェイに乗るとすぐに左右に奇岩、奇柱が現れ下をのぞくと怖いくらいの谷が見える。
ロープウェイを降りると3Km程の遊歩道があるらしいが近くの奇岩(双門迎賓、五指峰)だけを見て下り
た。14人のうち4人は70代、8人は60代後半の高齢者グループなので無理せず安全第一!
  黄石寨







  双門迎賓

  五指峰

今日から武陵源地区のホテルに2泊、このホテルには韓国人団体のバスが10台以上止まっていた。
夕食後街へ出て高級土産物店に入ったら客は一人もいなく若い店員が近づいてきて、グーグル翻訳を
使って画面を見せてきたが韓国語だった。

翌朝の朝食会場は韓国人だらけ、歩きながら食べる人、椅子に片膝を立てて座るお婆ちゃん、持参した
辛ラーメンやキムチ、ノリを並べている。
2組から韓国語で話しかけられたが日本人だというと韓国語が分かるのかと聞いてきた。
少しだけと言って会話は進まず。
 ホテルの朝食会場

年配の女性が辛ラーメンを食べていたので韓国語で「辛ラーメンは美味しい」と言うとカップと箸を差し出してきて
食べろと言うがさすがに断った。するとパックされたキムチを差し出したので有り難く頂いた。」

◎Kさんにメールで問い合わせました。
「韓国人も階層分化が激しいのでしょうかね。海外旅行を楽しむ人も多いのですね。
現地や現場に行くと日本の大手マスコミで報道されていることと実際の違いを 大いに感じるでしょうね。
私の常備品で大好物の辛ラーメンのエピソードも面白い。」

Kさんから返事がありました。
「1)韓国人旅行客
 a)旅行客の年齢は50歳前後で日本人ツアー客より一廻り以上若い
 b)10歳前後の子供3人と両親の5人家族もいた。女の子2人と母親は朝食会場で先ずケーキだけを山盛
  りに持ってきて食べ始めた。異様な光景だった。
 c)ある観光地で高齢の韓国人紳士が綺麗な上品な日本語で話しかけてきた。
  こういう上品な韓国人もいるのだなと感心した。
  隣にいた奥さんも上品そうな人だった。
3)中国は変わった ?
 a)街の様子、中国人の観光客を見ていると大きく変わったと思う。
 b)一方で武陵源風景区内には古い建物に共産党・・・との看板が掛かっていた。
 c)空港の安全検査場、搭乗手続き場には軍人優先の文字が
 d)帰国翌日の6月4日は日本のテレビで天安門事件30年と大きく報じ、中国国内では厳しく情報管理
  されていると・・  
  2006年6月4日~6日まで大連の高級ホテルに宿泊しているときに日本のテレビが見られた。  
  正確な日にちは忘れたがNHKの夜9時のニュース番組が放送されていて、天安門事件のニュースに
  なった1~2秒後画面は真っ白になった。  監視員がいて遮断したのだ。 たぶん今年も同じ状況だったと思う。


       

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