阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年02月21日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年03月23日 | 東日本大震災ブログ
2012年02月21日(火)
 
諏訪湖の御神渡り「注進状」は世界の気象史の貴重な資料になっている
 
諏訪湖 御神渡り「注進状」奉納 八剣神社、大社に
(2012年2月20日) 信濃毎日新聞
 注進状を諏訪大社の神職(右)に手渡す八剣神社の名取大総代

 諏訪湖の湖面が結氷してせり上がる御神(おみ)渡りを認定、記録している八剣神社(諏訪市小和田)が、御神渡りの状況を諏訪大社に報告する「御渡(みわた)り注進式」が19日、諏訪大社上社本宮(同市中洲)であった。氷の筋の位置や氷の厚さなどを記した「注進状」2通を大社に納めた。

 注進状は、御神渡りの出現日や、氷の筋を最終決定した拝観式当日の気温などが書かれており、八剣神社の氏子総代ら48人が署名押印している。注進式には、八剣神社の宮坂清宮司(61)や総代ら約30人が出席。大総代の名取美明(よしあき)さん(64)が注進状を三方(さんぼう)に載せ、大社の神職に渡した。

 総代の任期は2年でことし1月で交代したが、慣例で注進式までは前の総代が務める。式後、名取さんは「何百年もの歴史の中で、自分たちの代に御神渡りができ、うれしい。世の中も(拝観式後に行った)占いの結果の通り、明るい兆しが見えればいい」と話していた。

 大社は後日、注進状の内容を宮内庁と気象庁に伝える。
 
500年以上も続く御神渡りの記録

 1万数千年前に諏訪湖が誕生して以来、くりかえし目撃されてきたであろう神秘の自然現象“御神渡り”。

文字の無いころのことは知るよしもありませんが、平安時代の和歌には御神渡りのことがうたわれています。御神渡りの最古の公式記録には、約600年前の室町時代の応永4年(1397年)に諏訪神社の神官が幕府へ報告した文書の控え(御渡注進状扣)があります。

連続した記録は、嘉吉3年(1443年)から天和元年(1681年)間の『当社神幸記(とうしゃしんこうき)』と天和2年(1682年)から明治4年(1871年)までの『御渡帳(みわたりちょう)』があります。

429年間にわたって残されてきた気象記録は、世界でも大変珍しいものです(「当社神幸記」・「御渡帳」は当館の常設展示室2にて公開中)。若干の中断はあったものの現在(2005年)まで数えると約560年間も記録され続けていることになります。

これらの御神渡りの記録には共通して、「一の御渡り」「二の御渡り」「佐久の御渡り」の発生地点(下座・くだりまし)と終了地点(上座・あがりまし)。および、それらの参会(交差)のあり方が記録されました。そして上社の大祝(おおほうり)より「御渡注進状」として幕府や藩主に報告されました。

御神渡りに関する古文書が貴重とされているのは、添え書きに当時の出来事が記されていたり、豊作か凶作等の記録が残されているためです。特に江戸時代からは御神渡りのできる方向と農作物の作柄の関係が記録の中で重視され、そのデータは現在の御渡り神事でも行なわれている「年占い」に反映されています。

一般的には、『結氷の早い年は豊作。遅い年は不作。』『御神渡りのできた方向が下諏訪町の下社方面の時は豊作。天竜川方面は不作。』といわれ、湖に氷の張らなかったいわゆる「明きの海(あきのうみ)」の場合も不作とされています。 (参考文献『諏訪市史 上巻』)

引用元
 
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関西電力・大飯原発のテスト結果「妥当」に疑問多い
 
「妥当」評価に専門家から批判
2月21日 7時44分 NHKニュース

原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」を審議している国の原子力安全・保安院の専門家の会議が20日、開かれ、保安院が関西電力・大飯原発のテスト結果を「妥当」と評価したことについて、専門家から「議論が尽くされておらず、強い不信感を覚えた」として批判する意見が相次ぎました。

福井県にある関西電力・大飯原発3号機と4号機の「ストレステスト」を巡っては、原子力安全・保安院が専門家による審議を前回の8日で終了し、「テスト結果は妥当だ」とする最終評価を全国で初めてまとめました。

これについて20日開かれた保安院の専門家の会議で、一部から保安院の姿勢を批判する意見が相次ぎました。
東京大学の井野博満名誉教授は「議論が尽くされておらず、『だまされた』という強い不信感を覚えた」と述べました。また、芝浦工業大学の後藤政志講師は「原発事故を繰り返さないために安全性の議論を尽くすことが目的なのに、なぜ結論を急ぐのか理解できない」と指摘しました。

これに対し保安院は「去年11月以降、8回にわたり審議を繰り返し、大飯原発については評価ができると判断した」と答えました。
 
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日本の地方議会はお飾りだったが、各地で改革の動き
 
議会基本条例 「追認機関」から脱皮せよ
2012年2月20日 琉球新報  

 沖縄県議会が議会基本条例を定めることになった。まとめられた条例案の条文はうなずけるものが多い。議員らの労を多としたい。

 ただ、内容がどんなに素晴らしくても、それだけでは意味がない。議会本来の役割を果たせるかが重要だ。これを機に従来の「追認機関」から脱却し、政策形成能力と行政監視機能を根本から高めてもらいたい。

 議会基本条例は2006年5月に北海道栗山町議会が定めたのが最初だ。県レベルでは三重県議会が同年12月に初めて制定した。

 地方議会の仕組みに関する法の不備が背景にある。例えば、執行部に認められている諮問機関が議会に置けるか否か。総務省の解釈は「置けない」だが、三重県議会は基本条例で「附属機関を設置できる」と規定した。議会の政策形成能力を高めるためだった。

 他の改革も進んだ。北海道白老町議会は通年議会を導入、三重県議会も会期を年約140日から240日へと大幅に増やした。

 本来、執行部は議会の審議なしには1円たりとも執行できないはずだが、現実には「議会開会中でない」ことを理由に、どの自治体も専決処分を繰り返している。会期拡大はそれを防ぐためだ。

 三重県議会は、執行部をただすだけだった在り方を変え、議員同士の議論も積極的に展開した。情報公開も徹底し、全ての会議を傍聴可とし、議員が第三セクターの理事になることをやめた。

 改革を主導した岩名秀樹元議長は「自治体議会に与党も野党もない。執行部から独立すべきだ。これまでただの『追認機関』だったことを反省しなければいけない」と述べている。

 そこに貫かれているのは、執行部と議会が緊張関係にある「二元代表制」を可視化し、議会制民主主義の本来の姿を取り戻そうという志だ。沖縄県議会に学んでほしい点もそこにある。

 沖縄県議会が議員提案で可決した条例は、復帰後の約40年でわずか4件にすぎない。費用対効果の乏しさから事業撤回を行政に突き付けた例も、10年の林道くらいのものだ。これでは、政策形成能力も行政の監視機能も、いずれも乏しいと批判されても仕方ない。

 岩名氏はかつて「議員は住民から信用されていない」と述べた。その認識を出発点に、二元代表制を真の意味で実現してほしい。

議会基本条例へ全員協議 那覇市議会
2012年2月19日 09時30分 沖縄タイムス

 那覇市議会(永山盛廣議長)は16日、市役所本会議場で全市議40人が集まる全員協議会を初めて開き、本格化した議会基本条例策定について意見交換した。各議員がそれぞれ1分間、情報公開の促進や議員の資質向上など多岐にわたる改革案を出し合った。

 協議では、市議会の現状を「市民にとって敷居が高い」などと分析。身近にするには政務調査費の使途や結果報告など情報公開の積極化や、傍聴しやすい夜間や休日の議会開会、ネット中継などの態勢を整えることが必要とする案が出た。

 議員の資質には「市政全般に通じるのが基本」と、予算や決算を審議する委員会新設の提案があった。行政監視では「与党に偏る監査委員の野党配分を」と求める声が上がり、「与野党会派を超えた建設的な議論を活性化」するため「議長が選出時に所属会派を離脱する必要がある」と訴える意見もあった。

 那覇市では、市民サービス向上を図る2013年度の中核市化に合わせ、市議会も在り方を考える同条例を制定することになっている。

 条例はことし12月定例会で提案する見通し。全員協議会は計3回開き、条例案に反映する。
  
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福島県川内村の住民支援予算
 
川内村が「内部被ばく検査」全額負担の方針
(2012年2月19日 福島民友ニュース)

 川内村の遠藤雄幸村長は対話集会で、4月からの村での生活再開に向け、これまで村が半額を負担していたホールボディーカウンターによる内部被ばく検査を同月から全額負担するなど健康、経済、農業に関する新たな取り組みについて、村の新年度予算に組み入れる方針を示した。

 また、県が18歳以下の子どもを対象に行っている甲状腺検査についても、県による検査が行われない年は村が検査し、村民が毎年無料で検査を受けられるようにする。

 経済面では、「客がいないから店を開けない」「店がないから村に戻れない」とのジレンマ解消のため、村内で営業を再開する商店などに助成する。帰村する住民が少ない時期の営業を支援する目的だ。

 また、今年のコメの作付けを制限する方針を示している同村では、農家の労働意欲が低下することなどを懸念し、田や畑の除染に対して助成制度を設ける方針。
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「ただちには影響はない」、裏をかえせば「間もなく影響が出る」
 
草の根線量測定 広がる 9都県30市民団体 初会合
2012年2月20日 東京新聞朝刊

 福島第一原発事故後の食品や環境の放射能汚染を測っている団体が「全国市民放射能測定所ネットワーク(仮称)」をつくり、十九日に東京都内で初会合を開いた。測定所の運営態勢について意見交換し、高い数値が出た場合の多重チェック、研究者との連携などの提案が相次いだ。 

 測定所ネットは、専門性が高い放射線測定の方法や検査データの共有を目的に昨年十月、父母らでつくる約三百団体が加盟する「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の集会で、福島県の市民測定所「CRMS」が提案した。メーリングリストで北海道から福岡県までの約百六十人が、測定器選びや測り方のコツを話し合ってきた。

 初会合には、福島県や首都圏など九都県で測定所を運営したり、開設準備中の約三十団体の約五十人が参加した。測定の技術をめぐり「放射能は同じ検体を測るたびに数値がゆらぐので、どう見たらいいか」「測定器の汚染を防ぐ方法は」などと、放射能測定に独特な課題が出された。

 測定を希望する人のため、全国の測定所の場所が分かる地図を作るアイデアも出た。「測定依頼者にデータを説明するため、内部被ばくに関する学習が必要」「放射線の測定には限界があることを理解していただかなくては」といった意見もあった。

 CRMSの丸森あや理事長は「測ることが目的ではなく、例えば福島ならどうやって防護するかなど、その先にあるものを忘れないようにしたい。定期的に情報交換してレベルアップし、息の長い活動の助け合いの場に」と話した。

☆“お上”に責任ある対応を願いたいが、目下のところどう見ても聞いても「とりあえず面倒なことはやり過ごしたい」という根性しか見えない。

哀しいことながら、我とわが身は出来る範囲で自分で守るという人たち。単独でやるとそれぞれの地域で避難され、非国民扱いされることがあるから、ネットワークを作り始めた。
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原発の不都合な真実シリーズ その13
 
料金制度が支えた原発建設-原発を造れば造るほど、
電力会社は儲かるというからくり

一部引用・・

しかも、核燃料所有額の中には、原子炉に装荷する前の核燃料や、原子炉で燃やし終わって保管している使用済み核燃料も「資産」として含まれることになっているので、原発が増えて、必要な核燃料や、使用済み核燃料の量が増えることが、報酬アップにつながるということになる。これが「原発を造れば造るほど、電力会社は儲かる仕組み」の一つである。(続く)

全文はこちら

シリーズ「原発の不都合な真実」はこちら
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【一撃】今すぐ英語の発音を劇的に良くする方法を徹底解説

2024年03月22日 | ゆうちゅーぶ

【一撃】今すぐ英語の発音を劇的に良くする方法を徹底解説

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日本語が異常に上手い外国人に勉強法聞いたら有益すぎた

2024年03月22日 | ゆうちゅーぶ

日本語が異常に上手い外国人に勉強法聞いたら有益すぎた

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 イタリアのシエナへケーキパテシィエ修業に出た神戸の女性  今時の若いモン        茶話 24

2024年03月22日 | エッセイ

先日、今日えっちゃんと食事をしてきたと次女が話した。えっちゃんは中学からの次女の親友だ。

そして、えっちゃんがイタリアに出発する日が5月15日に決まったという。

 彼女は大学を出て、暫らく三ノ宮のイタリアレストランで働いていた。

ヴィッセル神戸の三浦カズ夫婦がよく来店し彼女も時々話をしていたそうだ。

その店にいる間に調理師の免許を取ったあと、今や神戸でもケーキ店の最大激戦地になった阪急御影駅周辺にあるケーキ専門店に移ってケーキ職人の修行を始めた。

朝早くから夜遅くまでひたすらケーキ作りに励んでいた。でもその店は従業員の長時間労働が度を越していたので暫らく働いてやめた。

 店はその後、労働基準局の立入り検査があったほど深夜労働がひどかったらしい。そしてこのところ、ズカガールだった女性がやっている北野町のレストランで働いていた。

その女性オーナーに気に入られて、新たに出す支店の責任者になって欲しいと言われたが、彼女には夢があった。必ず自分はパテシィエになるという夢だった。

今、日本ではケーキ職人になりたいと思って修行している女性が相当な数になるらしいが、彼女は一度はケーキの本場のヨーロッパのどこかでケーキ修業をしたいと思っていた。

あるときよく店に来るイタリア人にそんな話をしたところ、「憧れだけなら誰でも出来る、イタリアにはローマ帝国時代からのケーキの伝統があるから、イタリアに行ったら」と言われた。

そして「本気でやるならイタリア語が使えなくては修行にならないよ」とも。 

彼から京都に日本イタリア京都会館というのがあるのを教えてもらいすぐに訪ねていった。そしてイタリア各地の語学学校の情報を仕入れ、イタリア語の勉強もスタートした。

父親の説得が一番の難関と言っていたらしいが、それも何とかOKを取って、いままで働いて貯めた金を全額使ってシエナの語学学校へ行く事に決めたとのことだった。

 「私、関空で乗る飛行機間違えへんかなあ」「シエナに行くのにローマで乗り換えやけどできるやろか」

食事を一緒にしながらそんな事を言っていたというので、そんな状態でイタリアへ行って大丈夫かなあと聞いたこちらが心配になった。

(シエナの風景は2006年夏イタリア旅行の時に撮影した画像)
 

そして昨日次女の携帯にシエナのインターネットカフェから彼女のホットメールが入ったそうだ。

 「シエナの空港で車がなかなか拾えず苦労したけど、無事学校の寮に到着したこと。

イタリア人はいい加減なところがあるから心配やったけど、ちゃんとした学校やったこと。

学生はスイスから来ている人が多いこと。まだコミュニケーションが取れないけど皆と一緒に食事したり買い物にも行きだしたこと。

先生に一人日本人、学生にも何人か日本人がいること」などなど。

 「あの子、学生時代親からバイト禁止されていたくらいなのに、働きだしたら自分で自分のやる事決めて全部実現していく」と次女が言った。

  私は「イタリア人はいい加減なところがあるから心配やったけど・・」という彼女のセリフを聞いて内心感嘆した。

行く国のことはちゃんとわかって行っている、このオジサンが心配することは何もないと。
 

それでも彼女のお父さんは毎日心配で堪らないだろうな、よく出されたなとも。

今の日本の男は甘やかされて自己中ばかり、出来る事は国内で威張る事だけ、他国でも通用するのは女の方が多いという持論がまたまた強化されそうだ。

   2004.05.20 記

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世界の人口を可視化したマップが面白い。

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引用元 ☝

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年02月20日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年03月22日 | 東日本大震災ブログ
2012年02月20日(月)
 
沖縄県 知事意見をきょう沖縄防衛局に提出
 
知事意見きょう提出 辺野古アセス
2012年2月20日 09時40分 沖縄タイムス

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた環境影響評価(アセスメント)手続きで、県は20日、評価書のうち飛行場建設事業に対する仲井真弘多知事名の意見を事業者の沖縄防衛局に提出する。この中で県は、評価書の示す措置では「環境保全は不可能」とし、知事選時の公約も踏まえ、辺野古移設は事実上不可能で県外移設を求める。

 知事意見ではこのほか、評価書段階で初めて記載された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備について住民意見も取り入れた騒音防止策の検討が十分できないなどのため「手続き上適切とは言い難い」と指摘するなど、評価書の大幅な修正も求める予定。

 評価書のうち海面埋め立て事業に関する知事意見は3月27日までに同局に提出され、国側はこれら意見を踏まえ必要に応じて補正した評価書を公表、アセス手続きは終了する
2012年2月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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日系アメリカ人が白人アメリカ人に隔離された歴史
 
米 日系人強制収容70年集会
2月19日 12時53分 NHKニュース

太平洋戦争の開戦に伴って、アメリカに住んでいた日系人を強制的に収容所に入れる大統領令が出されてからちょうど70年になるのを前に、ロサンゼルスでは、日系人らが参加して記念の集会が開かれ、人種差別的な政策が二度ととられないようにと訴えました。

アメリカでは、日本軍による真珠湾攻撃のあとの1942年、当時のルーズベルト大統領が、西海岸に住む日系人を強制的に収容する大統領令を出し、およそ12万人が一斉に収容所に入れられて4年にわたって苦しい生活を余儀なくされました。

大統領令が出されてから19日でちょうど70年を迎えることから、ロサンゼルスの全米日系人博物館では、18日、およそ500人が参加して記念の集会が開かれました。

この中で、人権問題に取り組んでいる日系人の専門家は、アメリカの人種差別的な政策は日系人だけに限らず、2001年の同時多発テロ事件直後にも見られ、中東系の市民が嫌がらせを受けたり、殺されたりする事件まで起きたとして、同じような事態が繰り返されないよう注意していく必要があると訴えました。また、収容所の体験者たちの証言や日記などをインターネット上に公開して後世に伝えていくプロジェクトも併せて発表されました。

同時多発テロ事件当時の運輸長官でみずから収容所にいた経験を持つノーマン・ミネタ氏は「このような不公平は二度と認めてはならない。すべてのアメリカ人が強制収容について、語り継いでいく必要がある」と話していました
2012年2月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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農産物の海外輸出が原発事故の影響を受けている
 
農産物など輸出額 原発事故で減少
2月19日 11時15分 NHKニュース

去年1年間の農産物や水産物などの輸出額は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、各国が日本からの食品の輸入を規制する措置をとったことなどから、前の年より8%余り減少していたことが分かりました。

農林水産省によりますと、去年1年間の農林水産物や加工食品などの輸出額は4513億円で、前の年に比べて407億円、率にして8.3%減少しました。これは福島第一原発の事故の影響で、47の国と地域が日本からの食品の輸入を停止したり、放射性物質の検査証明書を求めたりするなど、輸入を規制する措置をとったことが主な要因です。

このうち、中国向けは、サケやマスなどの水産物を中心に35.4%の大幅な減少となったほか、スケソウダラなど水産物や菓子類の輸出が減った韓国が12%、幼児用の粉ミルクなどの輸出が減った香港が8.1%の減少となりました。

農林水産省は、平成32年までに農林水産物の輸出額を1兆円に増やすことを目標に掲げており、「輸入規制を行っている国や地域に対しては規制を緩和するよう働きかけを続けるとともに、品目ごとにブランド化を進めるなどして輸出を促していきたい」と話しています。
2012年2月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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福島県の原子力広報協会 解散決定。
 

「目的達成できない」 原子力広報協会が解散 
(2012年2月17日 福島民友ニュース)

 県や原発立地町村などでつくり、1981(昭和56)年から30年にわたり県民に原子力の平和利用の知識と安全性に関する普及啓発を行ってきた県原子力広報協会(

理事長・渡辺利綱大熊町長)は16日、郡山市で理事会を開き、「目的を達成することができなくなった」として解散を決めた。

 理事約10人が出席。渡辺理事長があいさつで「今回の事故は、これまで寄せてきた原子力に対する信頼を失わせるだけでなく

、長い間地域に根ざした住民の生活を一瞬にして奪ってしまうなど大変深刻な結果を残した」とした上で

「目的達成の可能性や原子力の安全性に関する広報の必要性などを考えたときに、法人としての存続の有無を協議する必要性があると判断した」と述べた。

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電力各社の労働組合は表向き原発推進を明記しない
 
電力総連:原発推進明記せず 「エネ政策当面の考え方」に 
毎日新聞 2012年2月18日 23時23分

電力各社の労働組合でつくる電力総連(約22万人)が、福島第1原発事故を受け今月決定した「エネルギー政策の当面の考え方」で、これまで掲げてきた「原発推進」の言葉を外した。原発の再稼働を求めつつも、対外的に明確な態度を示すことは避けた形だ。

 電力総連は組合員の職場である原発を推進してきたが、原発事故後のエネルギー政策の見直しが進む中、組織としての見解作りを進めてきた。今月15日の中央委員会で報告された「当面の考え方」では「過去を率直に反省することは言うまでもない」と記述。

ただし「原子力依存度の低減を目指すなら、国民生活や雇用、経済・産業活動、地球環境にどのような影響が生じうるのか、具体的な道筋を明示すべきだ」とし、再生可能エネルギーについても「コストが高く供給安定性に欠ける」と懸念を示した。

 電力総連の内田厚事務局長は「原子力のリスクは認識しなければならないが、原発推進を見直すかどうかは、これからの議論による」と説明している。【青島顕】
 
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原発推進団体がNHKに抗議文を提出  原子力ムラ112人が名乗りを上げる
 
特集ワイド:NHK対「原発推進」団体 浮上した「低線量被ばく」問題
2012年2月16日 毎日新聞
NHKが放送した番組に対して送られた抗議文。「数々の論理のすり替え」「不都合な情報隠ぺい」などの言葉が並ぶ 

放射線被ばくの健康影響については、まだ研究途上にある。だからこそ、次代を担う子どもたちの安全を願う親たちの不安は深刻なのだが、
 
そんな折も折、低線量被ばくの問題点を指摘したNHKの番組に、原発と深い関わりを持つ団体が抗議の矛先を向けた。このバトル、どうなるのか。【根本太一】

 ◇原子力ムラの「抗議」 報道、議論尽くせるか

 <公共放送としてNHKに求められる高い放送倫理に疑義を挟まざるを得ない>

 1月12日にNHKに送られた、A4判8枚からなる「抗議と要望」と題する文書の一節だ。さらに<事実誤認もしくは根拠薄弱であることが明らかになったら、番組自体を撤回するのも国民の受信料で経営をしているNHKの責務>とし、<放射線の恐怖のみを煽(あお)るような“風評加害者”的報道は今後止(や)めるよう強く要望>している。何とも痛烈な内容だ。

 送り主は「エネルギー戦略研究会」「日本原子力学会シニア・ネットワーク連絡会」、そして「エネルギー問題に発言する会」の3団体。いずれも「原発推進」が日本には不可欠との立場から、シンポジウムやセミナーなどを開いている民間の組織だ。
 
子どもの安全が第一。小学校の体育館で教室のカーテンなどの除染作業をする福島県川内村の女性たち=福島県同村の川内小で2012年1月31日、西本勝撮影 

トップの経歴は、研究会の金子熊夫会長が外務省の初代原子力課長、連絡会の宅間正夫会長は元東京電力柏崎刈羽原発所長、発言する会の林勉代表幹事は元日立製作所・原子力事業部長。さらに3団体のホームページを見ると、抗議文の「賛同者」として元東電副社長で元自民党参院議員の加納時男氏や、元日本原子力学会会長、大学の名誉教授、原発メーカーの元幹部ら総勢112人の名前が並ぶ。
 政・財・官・学のいわゆる「原子力ムラ」のOBらが顔をそろえた格好だ。

 彼らが取り上げたのは、NHKが昨年12月28日に総合テレビで放送した「追跡!真相ファイル『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』」。国が安全性の根拠としている、被ばく量が生涯100ミリシーベルト以下ではがんなどが発症する明確な根拠はないという国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に疑問を投げかける内容だ。30分の番組の中で、86年のチェルノブイリ原発事故から25年が過ぎた今になってスウェーデンでがんが増加したことや、米国の原発周辺でもがん発症が目立つことを報告。さらに元ICRP委員へのインタビューなどから、かつてICRPが原爆による被ばくのリスクを「政治的判断」で半分に設定していた--などと伝えている。

   ■

 そのどこが<“風評加害者”的報道>だというのか。

 抗議文では▽インタビュー場面に意図的な誤訳がある▽疫学的調査では、原子力施設と疾病との関係は認められていない--などと指摘。<数々の論旨のすり替え>や<不都合な情報の隠蔽(いんぺい)>もあるとしている。

 「賛同者」リストに名を連ねる人物に接触した。東電OBで、同社では「放射線防護の研究に携わっていた」という男性だ。

 「米国の原発周辺でがんが増えていると言うが、ならば世界で400基以上ある原発の周りの住民たちはどうなんです? がんの危険を主張するのは、原発反対派が古くから使う手法なんです」

 ICRPが「政治的判断」から被ばくリスクを半分に設定したという部分は「論拠が不明」と切り捨てる。

 「NHKには、公平で客観性のある報道をしてほしいだけなんです。原子力ムラと言われようが、一方的に踏みつけられっ放しというわけにはいきませんよ」

 では、NHK側は何と反論するのか。

 見解を求めると「十分に取材を尽くしており問題はないと考えている。団体の方々には番組内容を丁寧に説明するなど誠実に対応しています」と回答した。

 内部被ばくなど低線量の放射線による被害の調査・研究を続ける沢田昭二・名古屋大名誉教授(素粒子物理学)に会った。「彼らは安全神話を振りまいてきた当事者です。ところが抗議文には、人災でもある福島原発事故への反省の弁が見当たらない。謙虚さに欠けています」。それが、自らも広島の原爆を経験した被爆者である沢田さんの第一声だった。

 「ICRPが米国の核兵器工場や原発推進の勢力から圧力や影響を受け続けてきたことは、(ICRPの)内部被ばくに関する委員会の議長を務めたカール・モーガン博士が自著で明らかにしています。番組は、そうしたことを丹念に取材し、広く知らせたものでした」

 さらに沢田さんは言う。

 「内部被ばくのリスクを低く見るICRPの姿勢は、欧州放射線リスク委員会(ECRR)からも批判されているのです。低線量の被ばくであっても、長い年月の後に健康被害に至る恐れはある」

 「原子力ムラの人たちは、震災前からしばしばメディアに抗議文を送っていた」。そう声を荒らげるのは自民党衆院議員の河野太郎さんだ。国会や著書「原発と日本はこうなる」などで原発利権の暗部を追及し続けている。

 「細かな点を突っ込み、報道する側に『面倒くさい』と思わせ萎縮させるような空気を醸し出す。しかし自らは原発事故の総括もない。懲りていませんね」

   ■

 ただ、抗議は抗議として、3団体側の関係者も、再稼働が難しくなったことは認める。先の東電OBは「事故原因の究明も待たずに再稼働を決めても、国民の理解は得られない。たとえ経済産業省原子力安全・保安院がストレステスト(安全評価)で『妥当』としても無理でしょう」。言葉に悔しさがにじむ。

 原発の設計に携わってきたという3団体の一つに属する別の男性も「台湾の原発には非常用電源としてディーゼル機関以外にガスタービンもある。さらに建屋上の高台には冷却用の水をためたプールもある。福島よりも多重防護だ」と語り、「国と東電が危険性に耳を傾け対応策を取っていたら……」と唇をかむ。

 「報道機関は連携して、一斉に闘うべきです」と話すのは立教大教授(メディア法)の服部孝章さんだ。「この問題を単に原子力ムラとNHKとの争いとして終わらせてはいけない。抗議の事実をNHKも他のテレビ局も報じ、公の場で議論すべきです」。そうでないと、放射線による被ばく影響という「核心」がゆがめられてしまうという。

 「メディアが試されているのです。専門家の権威を恐れて沈黙していては、今後も原子力ムラに利用されるだけになってしまう」

 そもそも科学とは誰の、何のためにあるのか。報道とは誰のための営みか。

 こうした原点が改めて問われている。
 
2012年2月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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原発立地経済と米軍基地経済は同じ
 

沖縄と福島から戦後日本が抱える負の構造が見える サンデーモーニング「考・震災~沖縄と福島~」より。 福島の人たちが抱える苦しみ。

しかし同じ構図はほかにもあった。 沖縄と福島から戦後日本が抱える負の構造が見えてくる。

沖縄大学の佐藤学教授は「沖縄基地と原発立地の問題は共通するものがある。負担が大きなものを地域経済が弱い所に持って行き、

代わりにお金を落とすことによって『これは地元にいいことだ』と判断停止・思考停止になる」と語る。

哲学者の高橋哲哉・東大大学院教授は「戦後の平和と繁栄が、一定の人々の犠牲の上に成り立っていたのではないか。

ある人々の利益が、別の人の犠牲の上に生み出され、維持される。犠牲を組み込んでしか成り立たないシステム。

それが今回、無関心ではありえないほど我々の眼前に突きつけられた」と言う。こういった「犠牲のシステム」は沖縄や福島だけに限らない。

かっての帝国主義における植民地や、資本主義が生んだ今の格差社会にも見ることができる。

「一定の人々に犠牲を押しつけて自分たちは利益だけを享受できることが正当化できるのか。

できないとするなら、『犠牲のシステム』そのものを改めて問い直さなければならない」と高橋教授は言う。

2012年2月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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【衝撃】ハイブランドで買い物している外国人に職業と年収を聞いたら凄過ぎた

2024年03月22日 | ゆうちゅーぶ

【衝撃】ハイブランドで買い物している外国人に職業と年収を聞いたら凄過ぎた

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亀戸の創作中華という看板を上げた「秀荘」は確かに旨い店だった

2024年03月21日 | 食べる飲む

2403亀戸中華「秀荘」

図書館を出て寿司の「銚子丸」へ歩いてランチに出かけた。京葉道路にかかる中川新橋の上から撮影。

銚子丸は1時間待ちと言うので 京葉道路を亀戸のインドカレー店まで歩くことにしたがさすがに遠くてバス停のベンチで時々座りながら行った。

 ショッピングモールの「亀戸クロック」の近くまで来ると中華料理店があるのに気が付いた。二人とももうだいぶ草臥れてきていたので ここに入ることに一決した。

店内は結構広かった。私は担々麺を頼んだ。本格的な造りの内容で汁も鉢の底まで掬ったほどだ。

相方は餡かけ焼きそばを頼んだ。たっぷりの量だったが残さず食べていた。麺も良かったそうだ。

 実に当たりの店だった。創作中華 秀荘  店は結果的にオーナーシェフの店だった。聞くとやりだしてから15年ほどになるとシェフがにっこりして言った。

亀戸駅からも10数分のロケーションの駐車場もないロードサイド店がよく持っているのは近所の固定客が付いているからだろうと思った。

 店を出てから亀戸クロックに入り、地下にあるスーパーのパントリーやライフなどを見て歩いて亀戸駅から電車で帰宅した。

 歩行数 7982歩   歩行距離 4.8km   合わせると157歳の二人には結果的にちょっと長すぎる距離のウォーキングだったかも(笑)。

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 これこそが中国人の本質だ   「好 死 不 如 懶 活」     服部悦雄   元トヨタ中国事務所総代表

2024年03月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

  「好 死 不 如 懶 活」

”きれいに死ぬよりも、惨めでも生きたほうがまし”

という意味で、服部によれば、これこそが中国人の本質だという。

    潔く切腹するとか、桜のように散るといった発想は中国人にはない。

 27歳まで中国にいたからこそ見抜ける本質である。

服部は生きることが当たり前ではなかった時代の中国を生き延びてきた人間である。

自らを「中国人になりきれない中国人で、日本人になりきれない日本人」と評するその言葉には孤独が滲む。

 下の画像クリックで引用先全文にリンク

『トヨタ 中国の怪物』トヨタの中国進出と創業家世襲に秘められた歴史 - HONZ

『トヨタ 中国の怪物』トヨタの中国進出と創業家世襲に秘められた歴史 - HONZ

『トヨタ 中国の怪物』トヨタの中国進出と創業家世襲に秘められた歴史 HONZ

HONZ

 

 

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03月20日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年03月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

 

 

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年02月19日(日)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年03月21日 | 東日本大震災ブログ
2012年02月19日(日)
 
小沢公判で証拠却下について郷原弁護士と落合弁護士の分析
 
☆二人の元特捜検事が書いた。

郷原信郎弁護士

 小沢氏公判での証拠却下決定、注目すべきは、虚偽公文書作成の範囲と偽証の認定、特捜部の組織的な不当取調べの認定

本日の小沢氏の公判で、東京地裁大善文男裁判長は石川知裕衆議院議員ら元秘書3人の供述調書の多くについて証拠採用を却下した。元代表の関与を認めた石川氏の調書についても、任意性、特信性を否定して請求を却下した。

 決定書全文を入手して読んだが、石川氏らの供述調書の請求を却下したという結論もさることながら、重要なことは、その理由の中で、取調検察官の田代検事の法廷証言の信用性についても踏み込んだ判断をしたことである。特に、田代検事が市民団体から虚偽公文書作成罪で告発されている石川氏の取調べ状況についての捜査報告書の問題に関して「記憶の混同が生じたとの説明はにわかに信用できない」と述べているのは、事実上、田代検事の偽証と虚偽公文書作成の犯意を認めたものと言え、東京地検の告発事件の捜査に決定的な影響を与えるものと思われる。

 しかも、決定書では、その田代検事の後に石川氏の取調べを担当した吉田副部長も取調べで石川氏に圧力をかける行為を行っていたことを認め、田代検事の不当な取調べが、個人的なものではなく、組織的なものであったことまで認定している。

 今回の証拠決定は、検察、とりわけ特捜検察にとって衝撃的なものであろう。

 市民団体の告発事件は、最高検から東京地検刑事部に回付されたとのことだが、東京地検刑事部は、今回の東京地裁の決定を受けて、早急に、捜査に着手することになるだろう。

落合洋司弁護士

ネット記事全文

決定理由の朗読内容が一気に厳しさを増したのは、石川被告を担当した田代政弘検事(45)の取り調べ手法に対する評価に入った時だ。小沢元代表の起訴を示唆しながら供述を求めたことについて、「強力な利益誘導で、虚偽供述に導く可能性の高い取り調べ方法だ」と非難した。

田代検事が証人出廷した際に、「より真実に近い供述を維持するために行った」と釈明したことにも、「真相解明の熱意からだとしても、検察官の職責を考えれば違法性、不当性が減じるものではない」と、厳しい言葉を連ねた。

従来の裁判所は、検察官の取調べ、特に特捜部の取調べは、「聖域」視して、取調べの在り方が問題になっても調書は採用する、という傾向が強かったものですが、かなり変わったな、「丸特」の事件でも、普通に判断してくれるようになりつつあるな、というのが率直な感想ですね。

刑事訴訟法の立法者は、検察官が、単なる当事者ではなく、かつての予審判事に代替するような、真相を解明する取調べを行う存在として想定し、作成された調書に強い証拠能力を認めたものと推測されますが、上記のような取調べが横行している以上、その前提は完全に崩れていると言っても過言ではないでしょう。

 検察官作成の調書の証拠能力を、警察官作成のそれと同等にして、将来の公判に備えて供述を証拠化しておく必要があれば、裁判所における証人尋問で手当てする、という法制度に、とりあえず、いち早く移行しておく必要を感じます。そうなれば、調書をとればこっちのもの的な、ひどい、酷い検察官による取調べは、やっても意味が乏しいので激減するでしょう。

法務省が、検察庁のためにあるのではなく、国民のためにあるのであれば、一刻も早く、刑事訴訟法をそのように改正する方向で動くべきでしょう、と言っても絶対に動かないと思いますが。
 
2012年2月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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津波で流された車中にあったビデオカメラが復元された
 
 
2012年2月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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第五福竜丸の乗組員の思い インタビュー
 
. ザ・特集:福島第1原発事故11カ月 「死の灰」の教訓、どこへ 大石又七さんに聞く 
毎日新聞 2012年2月16日 東京朝刊

ビキニ環礁水爆実験で被ばく、第五福竜丸乗組員

 東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故から、11カ月が過ぎた。広くまき散らされた放射性物質の影響が懸念される中、58年前の被ばく経験を語り続ける人に会いたくなった。米国が太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁で実施した水爆実験で、放射能を含む「死の灰」を浴びた第五福竜丸の乗組員の一人、大石又七さん(78)。今、何を思い、何を訴えるのか。【宍戸護】

 ◇国の対応や差別、偏見…何も変わっていない

 「広島、長崎の原爆では多くの人が爆風や熱線を浴びましたが、私たちは空から落ちてきた白い粉に放射線が含まれていて、内部被ばくしたのです」。11日、西東京市であった市民団体と市共催の学習会で、大石さんは約60人の聴衆に自らの経験を語った。東京都内で長年営んでいたクリーニング店は10年末に閉じた。がっちりとした体格に海の男の面影が残る。

 「これまで自分の体験を言葉や文章にしてきたが、元漁師の洗濯屋が言うことには振り向いてもらえなかった。しかし、福島の事故が起こってからは『他人の哀れな話』ではなくなったのです……」。「他人の哀れな話」。日本の反核運動のきっかけともなった壮絶な体験をそう表現するところに、歩んできた道のりの険しさがにじむ。

 第五福竜丸の母港がある静岡県焼津市の隣、吉田町に6人きょうだいの長男として生まれ、14歳でカツオ船に乗った。二十歳になったばかりの1954年1月、マグロはえ縄漁船の第五福竜丸で出港。3月1日の夜明け前、爆心地から約160キロの太平洋上で水爆実験に遭遇した。直後の模様を、自著「死の灰を背負って」に書いている。<閃光(せんこう)が見えてから2時間くらい、ふと気がつくと雨の中に白い粉のようなものがまじっている。(略)唇のまわりについた粉を、口に含んでかんでみるとジャリジャリして固い>

 この粉は後に、水爆で焼けたサンゴ礁が灰になって上空に飛び散ったものと分かる。「船のデッキの上に、足跡が残るくらい積もった。ただ、体に触れても熱くなく、臭いもないので怖さは感じなかったね」。コードネーム「ブラボー(万歳)」と呼ばれた水爆の威力は広島型原爆の1000倍と言われた。

 帰港するまでの2週間、食事や呼吸を通して内部被ばくを受けた。乗組員の正確な被ばく量は分かっていない。都立第五福竜丸展示館(東京都江東区)を運営する公益財団法人第五福竜丸平和協会によると、白血球減少などさまざまな状況から2000~3000ミリシーベルトと推測される。一度に4000ミリシーベルトを浴びると半数が死に至ると言われている。乗組員23人のうち、最高齢の久保山愛吉さん(当時40歳)は急性放射能症で半年後に死亡。大石さんは頭髪が抜け、白血球も減少したが、1年2カ月の入院生活を経て退院できた。

 日米政府は55年、法律的な責任を伴わない「見舞金」7億2000万円を米国が日本に支払うことで合意。ビキニ事件は政治的には「完全決着」した。だが、帰郷した大石さんを待っていたのは、被ばく者への差別や偏見、受け取った見舞金190万円へのねたみのような感情だった。返済のあてのない借金の肩代わりを求められたりした。耐えきれず、その年に東京へ移住。クリーニング店で働き始めた。「被ばくの過去を知られていないところで、人混みに紛れて暮らしたいと思ったのです」

 やがて結婚。最初の子は死産だったが、子ども2人を授かった大石さんは、差別や偏見が家族に及ぶことを恐れ事件について沈黙を貫いた。だが--「娘の結婚は2回破談になりました。世の中に女性はたくさんいるのに、何も……と。被ばく者やその家族というだけで、世間は『人間から外れたもの』と見た」。今も無念そうな表情を浮かべる。

 この間、仲間の乗組員らはがんなどで相次いで亡くなった。「このまま黙っていていいのか」。心が揺れ始めた大石さんは事故から29年後の83年、都内の中学生にビキニ事件について話したのをきっかけに、自らの体験を伝える覚悟を決めた。

 「悔しいじゃないですか。差別や偏見でこれだけつらい思いをしながら、多くの仲間は40代、50代で病死し、残された家族は苦労している。当事者である私がしゃべらなければ事件は闇の中に消えていく。声を上げるしかない。そう思ったのです」

 以後、全国各地で講演し、放射線や内部被ばくの恐ろしさを訴え続けてきた。

 「他人の哀れな話」は震災後、放射能の影響を受ける全ての人たちにとって「自らの深刻な話」となった。

 「ビキニ事件と今回の原発事故は、内部被ばくを引き起こすという意味で本質的には全く同じです。ただ、私が吸ったり浴びたりしたのは約2週間だが、福島の人たちはまだその中で生活している。とんでもない話だ。目には見えないし、古里を離れたくもない。でも、測定器を当てれば反応が出る……本当に戸惑っていると思います」

 そして、語気を強めてこう語った。「放射線、原発をどうするか。国際競争で負けたくない指導者たちには、被ばくの健康影響を重く見ることに抵抗するから任せられない。一般の人たちがもっとレベルを上げて考えないと、この問題はいつまでたっても解決しませんよ」

 「狭心症や心筋梗塞(こうそく)などの症状を改善」「ぜんそく発作を予防」「感染症を治療」……。都内にある大石さんの自宅。たくさんの薬が入った袋を見せてくれた。1日に約30種類の薬を飲む。「正直、薬で体が持っているところがある。これがなければもうダメです」

 92年には肝臓がんが見つかり摘出手術をした。今は肺に腫瘍を抱え、ぜんそくのようなせきは薬がないと止まらない。不整脈、白内障もある。いずれも被ばくとの因果関係は明らかではないが、自著「矛盾」で<これらは持病ではない。アメリカの核実験によって加えられた病気>と書いている。

 被ばくの後遺症を気にした大石さんは、ビキニ事件をきっかけに57年に設立された放射線医学総合研究所(千葉市稲毛区、放医研)で年1回、健康診断を受け続けた。しかし、それも92年を最後にやめた。結果を問い合わせても、詳細なデータを示してくれないからだという。「肝臓がんも他の病院で見つけた。放医研にとって私たちは研究材料に過ぎないのではないかと感じたのです。福島の人たちに対する国の対応の鈍さを見聞きすると、変わっていないという印象を受ける。過去の被ばく者から得た教訓を生かそうとしない限り、私たちが歩んできた苦難の道が繰り返されるのではないか」

 乗組員23人のうち既に14人が亡くなった。だが国は、久保山さんを除き、被ばくと病気の因果関係についての判断を示していない。被爆者健康手帳も交付されず、大石さんは今も通常の健康保険で治療を受けている。

==============

 「ザ・特集」は毎週木曜掲載です。ご意見、ご感想は t.yukan@mainichi.co.jp ファクス03・3212・0279 まで
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20120216 あぜん発言 原発の安全守る2人のトップ
 
去年3月の原発事故発生当時、原発の安全を担当していた原子力安全・保安院の院長が「私は事務系の人間なので、専門知識がない」と驚きの発言をしていた。
きのう国会で、原発事故の国会版事故調査委員会が開かれた。これは一般傍聴も可能で、「斑目さんがどのくらい責任を感じているのか聞きに来た」という傍聴者。
質問するのは、国会議員ではなく学者や弁護士などの事故調査委員。 冒頭、原子力安全委員会の斑目春樹委員長は「今までの安全審査指針に瑕疵があったことは認めざるを得ない」と陳謝した。その後、安全審査基準について自ら認めた欠点を棚に上げ、東電などを批判。また質問に対して、「覚えていない」という言葉を繰り返した。責任は逃れつつも専門家としての自負を見せつけた斑目委員長。一方、原子力安全・保安院の前のトップ、寺坂前院長は、震災発生後、官邸に部下を残して立ち去ったことを追及されると、「私は事務系で専門的な知識がないので‥」と驚きの発言をした。 保安院は3日前に大飯原発の再稼働について、ストレステストは妥当と報告したばかりだが、ストレステストを導入した経緯については心許ない。事故調委員の田中三彦氏の「今のストレステストをやっていれば、3.11の事故を防ぐことができたか?」という質問に対し、寺坂前院長はしばらく考え込んだあと「私自身、正直言ってよくわからない」と答えた。
約3時間で閉会したあと、傍聴者の感想は「あんな人たちに私たちは命を預けていたんだとがっかりです」と。
 
2012年2月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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福島現地レポート 離れるか残るか
 
20120217 離れるか残るか 住民たちの選択
スーパーニュースアンカー「雨ニモマケズをさがして」より。 山本キャスターの福島現地レポート7日目。放射性物質に囲まれながらもここで暮らさざるをえない人たちや商売を廃業してでも避難しようとする人たちなど、市民の独自の取り組みを取材。
2012年2月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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東電国有化を巡る非常識な主張
 
なぜ東電・経団連・財務省は反対するのか
東電国有化を巡る非常識な主張

一時国有化は当たり前

東電社長、経団連会長、そして財務省の自分勝手

本当に“りそな型”でよいか?

政府はこれまでの失敗の経験を生かせ
 
一部引用・・

過去の2つの失敗から明らかになる教訓は、短期間で思い切った対応を政府が率先して行い、すべての膿を一気に出し切ることに尽きます。

 その意味では、現在経産省が描いている東電一時国有化と発送電分離など電力改革の方向性は正しいものの、それを命がけでやり抜こうとしている官僚や政治家が見当たらないことは気になります。小泉政権が不良債権処理を行ったとき、当時の金融担当大臣だった竹中平蔵とその補佐官だった私は、失敗したら辞表を出す前提で取り組んでいましたが、そういう人がいません。

 既に述べたように、東電の政治/行政/財界への影響力はまだ大きいことを考えると、逆襲に合って官僚や政治家が妥協するリスクは未だ大きいと言わざるを得ません。まずは3月にしっかりと東電の一時国有化が行われるかをしっかりと監視しましょう。

全文はこちら
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海外の飲食関係者が諏訪市の酒蔵を見学
 
日本酒でビジネスを 
2012年2月16日 信濃毎日新聞

精米した酒米に触れる日本酒セミナー参加者。左端がゴントナーさん
 
諏訪市元町の酒造会社、宮坂醸造で15日、日本酒をビジネスに生かしたい外国人を対象にした酒蔵見学会が開かれた。米国出身の日本酒ジャーナリスト、ジョン・ゴントナーさん(49)=神奈川県鎌倉市=が主催する日本酒セミナーの一環で、米国などの飲食・流通関係者約20人が参加。利き酒も楽しみながら日本酒の魅力に触れた。

 日本酒に関する著書もあるゴントナーさんは、海外への「日本酒伝道師」としても活動している。同社の見学をセミナーの日程に組み込むのは昨年に続き2回目。今回は全体で5日間の日程で、本格的なビジネス展開を目指す「上級者」向けだ。同社の杜氏(とうじ)が蔵の中を案内しながら製造工程を説明すると、参加者は熱心にカメラに収めていた。

 米東部から参加した男性(42)はことし中にも地元で蔵元として起業する計画といい、日本酒の魅力を「いろいろな香りと味が口の中を通り抜けていく感じが素晴らしい」と表現。ラスベガスのホテルの女性従業員(33)は「米国は日本食ブーム。日本酒の需要はまだまだ伸びる」と期待していた。

 日本市場の縮小を受け、輸出に力を入れる宮坂醸造の宮坂直孝社長(55)は「業界にとってゴントナーさんは貴重な『日本酒大使』。最大限に協力し、海外市場を開拓したい」と話していた。
2012年2月19日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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新居浜の友人が庭木の剪定を知り合いに頼んだらその庭師はやんごとなきあたりに連なる方だった。    茶話23

2024年03月20日 | エッセイ

<庭木の剪定を頼んだら・・> 

先日、新居浜の旧友から下記のようなメールをもらいました。
 
日本という「近代国家」が持つ多面性・連続性・劇場国家性?などの一端を示す
エピソードかと思い、旧友の了解を得てここにご紹介します。
 
・・・千五百年ほど前に数百年間(あるいはその後も長く)、西国の大和朝廷系部族に
こてんぱんに蹂躙された東国諸国の一部族の末裔の一人としては、これを読んで
ちょっとした感慨を持って「へぇ-、へぇ-」というしかありませんでした。
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阿智胡地亭さん、お宅も知っとる新居浜の某社に旧皇室に連なる方がおられることは
ご存知でしたか?(はよから丁寧語口調になってしもとるわね...)
  「有栖川宮家の詐欺事件」は滑稽な笑い話としてすでに記憶からほとんど
消えていましたが、今回、歴代皇室の本物の末裔にお会いして、家内ともども
しばらくこの話題で盛り上がりました。
 少し前になるけど、庭木の剪定をその某社のOさんにやってもろたんです。
もう10年も前からそこの会社のグリーン部隊に剪定をお願いしているんやが、
このOさんが実は第29代欽明天皇(きんめい)の末裔であることが分かりました。
 しかも百人一首で有名な小野道風や小野小町(美人で有名)とも親類にあたることが
家系図から判明し、我々はただ絶句と言うか、人は見かけとちゃうなーと、聞いてビックリしたんよね。 
ではOさんのお話を下記します。


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その日の剪定が済んで、Oさんが帰りしなに私にこう言うたんが事の発端やわね。
 こないだ、会社から帰ったら家内から、「お父さん、宮内庁から電話があって、歴代天皇大鑑が出来上がりました。無料です。
御入用ですか?と電話あったよ」と言うんで、宮内庁に電話して歴代天皇大鑑を送ってもろたんです。明日また剪定に来るんやけど、
見られるんやったらそのおり持ってきますが。 Oさんからの突然の話でしたが見せてもらいます、と返事した。
 翌日は午前中に剪定が終わり、Oさんの独演会を約1時間あまりお聞きすることになりました。(もう完全に敬語になってしもとるがね)
 桐の箱に丁寧に梱包された、日本皇室図書刊行の【新歴代天皇大鑑】と家系図を見
ながら有難く拝聴させて頂いた内容は、まず日本の天皇の始まりは天照大神(あまてらすおおみかみ)である、からスタートした。
第一代 神武天皇 (御名:神日本盤余彦尊:かんやまといわれひこのみこと)
            在位:76年
            崩御:西暦紀元前585年(御年137歳)
            皇后:媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)
            陵(所在地):畝傍山東北陸(うねびやまうしとらのみささぎ=奈良県)

第二代 すい靖天皇(すいぜん)     84歳
第三代 安寧天皇(あんねい)       57歳
第五代 教昭天皇(こうしょう)      114歳
第六代 教安天皇(こうあん)       137歳



第29代 欽明天皇(きんめい)     63歳
            御名:天国排開広庭尊(あめくにおしひらきひろにわのみこと)
            在位:32年 西暦571年
            皇后:石姫皇女(いしひめのひめみこ)
.

第122代 明治天皇    在位45年、 61歳
第123代 大正天皇    在位15年  48歳
第124代 昭和天皇(裕仁)        87歳
第125代 今上天皇(きんじょう)(明仁)  皇后:正田美智子

と現在に至るまでのまさに天皇家の歴史が記載された厚さ10㎝もある
御肖像、皇統譜を見せて頂いた。
Oさんは第29代 欽明天皇の末裔にあたり、鼻から上にかけては、見れば見るほど
欽明天皇の御肖像とそっくりであった。
 また、滅多に人には見せない家系図をOさんは手を合わせて一礼しながら
巻物(長さ6から7mはあった)をユルリと開帳させながら拝見させてくれた、もとい、下さったが、
系図の中には小野道風や小野小町も記されており、まさに本物と信じるに足る証拠となるもので、
有栖川なんとかとは対照的ではあった。

  Oさん自身は植木職もやってるという仕事柄、真っ黒に日焼けして
お見かけはお世辞にも皇室関係とは...。
 ビックリはしたが、そやけど後で考えてみるとかなりの時間、自慢話を聞かされたような
印象しか残っていないのはなんでやろ?

 いずれにしても摂政関白政治からより武家政治中心で天皇の政治力が落ちながらも時代、時代に適応しながら
形式的儀礼的であるが永く存続してきた秘訣はまさに驚異と想像するものです。
昔の天皇が100歳を越しているのは粗食が要因だとOさんは言っておりました。
 しかし、Oさんをはじめ皇族の末裔の方々は近代社会とはいえ、現在もかなりの自覚を持って庶民には理解できない
ご苦労な生活がされておられるように感じました。 

ちなみに新居浜市役所の東に立派な小野神社(今は名前は違うが)があり、境内の長さは大変立派で今も実在しています。
 チョット浮世離れした経験でしたがアーァおもろかった。
 
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解釈、分析はいかようにも出来ると思いますが、この話自体はまごうかたなき現実のやりとりです。
 これを読んだとき、私が知ってる新居浜の何人かのOさんたちのお顔が浮かび、
みなさん全員がお公卿顔だったような気がしてきたのも面白いことでした。
 
  かしこみかしこみまおしました。

   2004.02.17記

<庭木の剪定を頼んだら・・>続き 

西からメールを頂けば、東からも便りを頂く。似非椅子徒(エセイスト)としては嬉しい限りです。
 前回の阿智胡地亭便りの内容の真偽を、いささかなりとも問うものではないとの
但し書付きで、東の方から下記のような彼の総務部門責任者時代の経験談を頂きました、
これまたへぇ-へぇ-と面白く読ませてもらいましたのでご紹介します。
 
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新居浜のOさんなる方が、何と第29代欽明天皇の末裔! 
しかも家系図付きでお顔立ちもそれなりに尊い由、あなかしこ。
俄かには信じられんが、なかなかにロマンもある実話かなと思いました。
 小生、京都時代、職業柄怪しげな人名録商法とか家系図作成商法という
のにちょくちょくお目に掛かりましたもんです。

最初は無料奉仕と言いながら、実際には、なんだかんだと数10万円を
ふんだくられた方々や脅され途上で困り果て、相談を受けた身近なヤクインや
カンリショクが存外に大勢居ました。

 さて、このお話は、そんなことは無いと思いますものの、桐箱入りで10cm厚の
貴き御本や巻物系図などは、宮内庁関連を標榜する出版社(右翼系の方々が多い)
サン達が最もお得意とする題材(商品)でして、特に、褒章や叙勲をもらった後に
「丁重なお祝いと共に売込まれるモノ」に 酷似しているようにも感じます。

 今後、かのやんごとなきお方に、法外な金額の請求書が来ないことを祈りつつ、
興味深く 拝読させて頂きました次第です。 

 
 信じる 信じないとは別次元のコメントですんません。
 
                                                  以上  
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追伸;将来、褒章や叙勲を受けられる方へ。
 
宮内庁が関係し、発行される正規の書籍・文献類は全て「宮内庁書陵部」編修と
なっているそうですのでご参考まで。

 2004.02.19記

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外国人から見たら僧侶の集団に見える??

2024年03月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事
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