国道24号線のバイパスを奈良方面に行く途中に、距離的に休憩するのに丁度良いカフェがある。
1人の時も、友達と一緒の時も、ここで休憩して一息入れてから奈良方面へ向かう。
大抵は、コーヒー1杯で30分くらいの休憩である。
ドアの側に大きな花壷があり、この日は綿の花が無造作に入れてあった。
無造作に見えたのは、綿の持つ雰囲気そのもので、活けた人はちゃんとご自分の流儀で、綿に慈しみを感じながら活けられたのだと思う。
綿の花は見たことがあるが育てたことがないので少し調べてみた。
『アオイ科1年草.熱帯アフリカ原産.高さ0.6~1米.葉は互生し、葉身は掌状に3~9裂.花は5弁花で葉腋につき、クリーム色が主で、白、ピンクもある.
花後、子房が成長し、苞に包まれた卵形の果実を結ぶ.内部は数室に分かれ、各室に数個の種子が出来る.種子は種皮細胞の一部が綿毛として発達し、果実が熟すと3~5裂して白い花のように見えるので綿花と呼ぶ.
毎日数個の黄色い花が、すこし下向きに咲く。夕方は赤味がかり萎む。
花後の実が膨らみ、3裂して綿が出てくる、そして本物の綿が出来る
綿が鈴なりに出来たらドライフラワーにするとよい.
(撮影時期:’02.7/29~8/22、実:9/18、22)』
写真撮影の日が入っていたので夏から秋にかけて黄色い花が、咲くのが分かったと同時に、その花は、オクラの花や、食用になる花オクラの花とそっくりだった。
最後に綿が鈴なりになったらドライフラワーにするといい。と書いてあったことから、そのドライフラワーがこのカフェの玄関ドアの外の壷に活けてある綿の花なのだと興味をもった。
追加記事
画像の中の日にち訂正3月26日
先日は金星と木星が横に並びました。
今夜は金星、三日月、木星が大体縦に並んでいました。
直線になるときってあるのだったかしら。天体ショーの夜でした。