制覇速報:白地(しろじ)山【白地山トレッキング紀行 完 2021.10.30】
白地山という名前そのものが無機質の名前だが、その謂れは想像するに
山頂部分が湿原になっている。高山植物の百花繚乱も過ぎて、一面薄野
原で真っ白。恐らく白地山はこの特徴的な山頂湿原から由来している?
山感:白地山制覇で今年35トレッキング44座目の山行となる。4月以降
ほぼ毎週何かしトレッキングした事になる。その意味では山好き
と、思われるかも知れない。山好きは勿論だが、実は山の出湯が
筆者を山行へと駆り立てる。名山名湯を懐くで、温泉目的なのだ。
足感:この日は当初奥入瀬渓流を踏破するつもりでいたのだが、朝に山
の天気を確認し、急遽白地山登山に変更、しかし、歩いた距離は
13.6 ㌔ とほゞ奥入瀬渓流の三里半に等しい。凡そ6時間の健脚。
記録:標高1,034m 十和田湖外輪山 特徴は山頂の「白地湿原帯」
参照#白地山トレッキング 紀行
眺望速報:男岳・横岳・焼森縦走(秋田駒ヶ岳)【山岳トレッキング 完 2021.10.09】
今回、山行の主目的は男岳制覇。それと未踏の焼森までの縦走。前回訪問時に男岳
は霧の中で登頂を断念。晴天の今日は絶好の登山日和。男岳は男女岳よりも標高が
低いが秋田駒ヶ岳の核心岳で山頂には祠がある。山行の安全を祈願し縦走へ向かう。
⇩ 縦走で横岳制覇(1,582m) ⇩ 縦走で焼森制覇(1,551m)
記録:男岳は秋田駒ヶ岳の本峰(標高1,623m)で、女岳・小岳・南岳
は火口丘で、男岳、横岳、焼森などはカルデラを構成する外輪山。
参照#①秋田駒ヶ岳連峰 縦走紀行 ②山岳/渓谷トレッキング紀行 2021
登頂速報:男女岳 制覇 (駒ヶ岳 秋田県仙北市)【山岳トレッキング2021.10.09】
三か月振り二回目、駒ケ岳連峰の最高峰を制覇。今回も県外遠征山行となった。
高山をトレッキングできる環境(天候)の続く内はなるべく登りたいという思
いが駒ヶ岳へと導いた。今が一番体感・景観が良い。やがて山に初雪が降る・・・
参照#①秋田駒ヶ岳連峰 縦走紀行 ②山岳/渓谷トレッキング紀行 2021
登頂速報:嶮岨森 制覇 (裏岩手連峰:八幡平市)【山岳トレッキング 2021.09.28】
映像:最終目的地、嶮岨森(統合31座目)で山頂制覇ポーズの筆者
南八幡平の焼山、裏岩手山の畚岳、三ツ石山を制覇し、いよいよ裏岩手山連峰
の縦走トレッキングにチャレンジ。登り返しの繰り返しが縦走を意味する通り
そんなに登坂しなくても帰りはダメージがある。 今日は3ピークを制覇した。
( ⇩ 諸檜岳 制覇 ) ( ⇩ 前諸檜 制覇 )
参照#①裏岩手山縦走(十和田八幡平国立公園) ②山岳/渓谷トレッキング紀行2021
登頂速報:八幡平制覇 (岩手県八幡平市) 【山岳トレッキング 2021.09.28】
映像:筆者が右手で指さしている小さな▲が八幡平から眺望の岩手山
二回目一年振りの八幡平制覇。最近、八幡平を複数回訪問している。山岳トレ
ッキングの基地(あちこち)から約二時間で来れる。そして、アスピーテ道路
から30分位で登頂できる便利さだ。今では、八幡平を足掛かりに裏岩手連峰が
主要な山岳トレッキングの場所に変わりつつあり、又豊富な温泉資源も魅力的。
参照#①裏岩手縦走(十和田八幡平国立公園) ②八幡平トレッキング紀行(2020年)
登頂速報:三ツ石山 制覇 【裏岩手山連峰トレッキング八幡平市 2021.09.19】
映像:三ツ石山山頂に積まれたケルンの奥に岩手山が顔を出している
筆者が指している三角錐の山が背後に聳える岩手山である。今日晴天の山行となった。
岩手山は遠くで優しく見守る中の三ツ石山トレッキング。プロ級になると岩手山から
三ツ石山経由で八幡平迄縦走トレッキングをする日本有数の山岳トレッキングコース。
山感:三ツ石山の北西斜面は紅葉で真っ赤な絨毯、岩手山、駒ケ岳、乳頭山、森吉山
八幡平、安比山、茶臼岳、七時雨ぐるりと視界良好。この絶景を観る為に来た。
参照#三ツ石山トレッキング 紀行GPS
登頂速報:岩木山 制覇Ⅱ:【日本百名山トレッキング 青森県弘前市 2021.09.11】
映像:岩木山山頂の三角錐ケルン「連帯の鐘」 を鳴らす筆者
一週間遅れのお山参詣。岩木山神社の例祭お山参詣は旧暦の八月1日で、9月5日から
9月7日まで開催された。この期間、狭い山頂は相当の混みが予想されるので、コロナ
災禍での決断、一週間遅れでお山参詣を行った。それでも山頂には人が絶えなかった。
山感:本年二回目登頂。津軽平野を一望する感動は格別、次回は岩木山神社から直登。
参照#①北門鎮護岩木山神社 ②お山参詣奉納 ③懐かしの岩木山神社社務所
④岩木山神社奥宮(岩木山山頂)景観
登頂速報:白神岳制覇(世界自然遺産白神山地)【山岳トレッキング 2021.09.04】
世界自然遺産白神山地の最高峰白神岳を制覇した。登坂距離、昇降高度ともに
これまでの山行のトップとなる。果たして希望通りの下山時間(三時台)に間
に合うか不安だったが、なんとか三時過ぎに下山。山頂の視界は世界自然遺産
を見おろす高みに大満足。筆者後方が、世界自然遺産白神山地の核心地域景観。
観察:山頂で世界自然遺産を鳥瞰していたら、眼下にホバリングと下降を繰り
返す鳥を発見。白神山地の絶滅危惧種のクマタカ(ハチクマ)と認識す。
参照#白神岳(世界自然遺産白神山地)GPS
登頂速報:高田大岳(西峰:北八甲田山)制覇【山岳トレッキング 2021.08.29】
念願の高田大岳にアタック。初めは小岳から眺めた威容に恐れをなして躊躇して
いたが、その後の山行で何となく自信がついたので、今回のチャレンジとなった。
小岳までは経験済みだが、高田大岳の下山と小岳への登り返しはややキツかった。
感想:およそ一年振りの挑戦で高田大岳を制覇。これで、登山道のある主な八甲
田山は櫛が峰を残して全部登った事になる。益々八甲田山の魅力に傾倒だ。
参照#高田大岳・小岳縦走トレッキング
登頂速報:小岳(北八甲田山)制覇(二回目)【山岳トレッキング 2021.08.29】
映像:筆者奥に聳えるのが、孤高の高田大岳である。
いよいよ北八甲田山の孤高、高田大岳を目指す。その前に征服しなければならな
いのが小岳。通常は大岳とペアで登るのだが、今回は谷地の湿気を嫌い、小岳か
らの登り返しの高田大岳行きなので、どうしても小岳を通過しなくてはいけない。
感想:二回目の登頂だが、最初はポーズをとる余裕がなかった。今回は記念撮影。
参照#①小岳山容 ②一回目の小岳制覇 ③高田大岳・小岳縦走トレッキング
登頂速報:畚岳制覇【山岳トレッキング 畚岳(八幡平・裏岩手山)2021.08.22】
連続トレッキング二日目は軽く足納めの山がいい。盛岡市周辺だとやはり裏岩手
の八幡平界隈となる。交通の便がいいのと、気楽に1,000級の山岳を楽しめれる。
今日は、予てから気になって居た裏岩手山系最期の出っ張り、可愛い『畚山』だ。
制覇:今回も自ら登頂モデル。背後の手前に#焼山(八幡平)遥か遠く#『森吉山』
最近山脈が手に取るように解る。視界外左に#秋田駒ヶ岳、#乳頭山の山々
参照#畚岳トレッキング 紀行
登頂速報:姫神山制覇 【山岳トレッキング 姫神山(旧渋民村))2021.08.21】
鳥海山を諦めて急遽姫神山をアタック。規模高度は違うけれどやはり1,000m級
の山はそれなりに満足感。今回も、一本杉コースから山頂を経由してこわ坂登山
道口側に下山する周遊登山。その結果、山行のGPS図はループ曲線を描いている。
制覇:今回も自ら登頂モデル。手に抱えている木板は、「ひめかみ山」と書かれた
メモリアルプレート。背後には#秋田駒ヶ岳#森吉山などが幽かに見える。
参照#①姫神山山容(旧渋民村にて) ②姫神山Ⅱ トレッキング 紀行
登頂速報:焼山制覇 【山岳トレッキング 焼山(八幡平) 2021.08.06】
前座の栂森(1,359m) を極めて、焼山避難小屋難で昼食&休憩をとって次の行程
にうつろうとしたら、逆コースから家族連れがやって来た。聴いたら、焼山山頂
は、更に左手奥にあるという。てっきり途中かと思っていたので慌てて左に登る。
食事もし、休憩もした後なので、荷物を避難小屋に置いての更なる登りとなった。
頂上:焼山頂上への登山道は湯沼をトラバースする絶景の登山道だった。しかし、
頂上部分は木座標が一本有るきりで視界も良くなく撮影後早々に下山した。
参照#焼山(八幡平)トレッキング 紀行
登頂速報:田代岳制覇(白神山地:秋田大館市田代町) 2021.7.24
映像:田代岳頂上部 避難小屋が田代神社祠を兼ねていた。
先に触れた、ミツガシワ群生の池塘( 池 )がまるで棚田の様に見え、水田をイメージ
したことから山上の水田として近隣の集落の信仰を集めて立派な避難小屋&祠になった
とも考えられる。白神山地の中で里山に近い山。その山頂に立った。今日も爽快な山行。
⇩ 山頂マークの避難小屋&祠に祀られている『白髭大直日大神』のご神体
解説:山頂に水を貯える池塘が多数ある田代岳は地元民からは農業信仰の山として、尊
ばれ、白髭大神は、田神、水神、作神とも言われ、田代岳は雨乞いの山でもあった。
参照#田代岳トレッキング2021
登頂速報:岩木山(青森県 弘前市、鰺ヶ沢町)
映像:岩木山山頂に立つ筆者 【山岳トレッキング 岩木山 2021.7.17】
二回目の登頂、とは言うものの、一回目は小学校の時で全く記憶に無い。微かに
登山道を転がって降りて来た記憶があるだけ。あれから数十年。再び自分の足で
青森県の最高峰に。登山を始めて一年半。どうやらアルピニストの仲間入りかな。
感想:この年になり歩いて高山に登るとは・・・ 早池峰山、姫神山、八幡平、秋田
駒ヶ岳、八甲田山、岩木山・・・ 漸く登山の形が整ってきた。大町桂月歌碑
の如く、山並みを眺めれば、心の些事も失せ、山の楽しさに漸く目覚める。
記録:1,625m独立峰、成層火山、鳥海火山帯北端、青森県最高峰、日本百名山
一等三角点百名山、信仰・修験の山、新百名山、津軽富士、津軽国定公園
参照#①山岳/溪谷トレッキング ②岩木山トレッキング 2021 ③雲海上の岩木山