≪入浴速報: 和(なごみ)の湯(おいらせ町一川目地区) 2019.3.14 ≫
国道338号線を三沢方面から南下すると、いつも気になる公衆浴場だった。しかし、
全体的に混んでいそうで遠慮していたが、今回利用した。予想通り、玄関を入った
途端に塩素臭が漂っていた。混み様と消毒は正比例する。ともかく初入湯を果たす。
【温泉DATA】 食塩泉 41.5 ℃ pH8.8 源泉:一川目温泉2号泉(1,026湯目)
計測:熱い湯(電気、ジャグジー含) 42℃、露天38℃、水風呂18℃
湯趣:1階・・・熱湯、ひのき風呂、主浴槽、立湯、電気風呂、寝湯、
露天風呂、歩行浴、サウナ、水風呂
2階・・・ひのき風呂、寝湯、ひのき樽風呂二つ(太平洋が眺望)
立湯:公衆浴場では珍しい立湯がある。立湯で有名なのが鉛温泉であ
る。全身に水圧・温熱を受ける入浴法で、血行を良くする効能。
参照#立湯で有名な岩手県鉛温泉白猿の湯(深さ130センチ位で児童は危険)
浴感:やや飴色を呈して、健康ランドを思わせる多様な湯船が男女とも一階、2階
に配置されていた。勿論循環だが程よくオーバーフローされており消毒臭に
慣れさえすればこれはこれで結構楽しめる事ができるだろう。水風呂は源泉
が豊富な冷泉で結構お気に入り。映像の手前の湯船が心地よく入れる42℃。
鑑定:やはり、いきなり消毒臭のお迎えはキツイ。工夫によって消毒臭がない洗剤
や塩素系を含まない洗浄剤もある筈。また、過剰な使用を避けるのも経費節
減効果もありお客様も喜ぶはず。是非清掃の在り方を工夫して欲しいものだ。