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同行した温泉評論家I氏の案内で辿りついたのが花敷温泉だ。嘗ての温泉地の風情がない
のだが名残りとして共同浴場と温泉宿が一軒そしてゆかりの歌人若山牧水の歌碑があった。
源頼朝が発見入浴して「山桜夕日に映える花敷て、谷間に煙る湯にぞ入る山」と詠んだ事
から花敷温泉と呼ばれた鎌倉時代からの名湯とされる。尻焼温泉からおよそ800mの距離。
歌碑:若山牧水(大正11年11月19日)
『一夜寝て わが立居ずる 山蔭の
温泉の村に 雪降りにける』
【DATA】含食塩ー石膏泉 43℃ PH7.9 200ℓ/m 源泉:元の湯(花敷共有泉)