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映像:復興作業中のダンプカーが小さく見える陸前高田市海岸部巨大防潮堤
奇跡の一本松を求めて陸前高田市内を走る。目の前に現れたのは青い海でも
美しい砂浜でもなかった。海辺をぐるり囲む巨大な防潮堤だった。災害復興
とは、巨大な遮蔽物を建てることだったのか?これでは海辺の町といえない。
記録:広田湾に面する高田地区海岸の防潮堤は高さ12.5メートル、全長約2
キロの巨大構造物。 数十~百数十年に一度の11.5メートルクラスの
津波に耐えるという。事業費は約300億円。既存の防潮堤は5mだった。
参照:東日本大震災直後(2011.3.11)の陸前高田市海岸部の様子