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≪ 入浴速報:幻の温泉 ほとけ沢温泉 東龍館(東北町乙供)2019.11.24 ≫
初入湯が、その儘幻の湯になってしまった。予てから入りたいと思っていたほとけ沢温泉。
実は、長野県の温泉仲間が遠征で漸く宿泊入湯が出来ると予約したら、なんと女将の体調
不良で一時休業とのお話・・・・心配で駆け付けたら、お湯だけはどうにか味わう事ができた。
しかし、この日も女将は体調不良で、当面宿泊、宴会は行わないとのこと、非常に残念だ。
【DATA】単純温泉(俗称モール泉) 37℃ PH9.1 源泉:佛沢温泉(入湯源泉1,051湯目)
所感:広い敷地に本館、別館、浴舎、調理棟、離家などがある温泉マニアなら一度は泊ま
りたい温泉宿が女将の体調不良で営業休止になるとは・・ここでも後継者難が問題と
なる。日本全国、この問題でどれだけの貴重な温泉宿が無くなったことか。悲しい。
鑑定:ほとけ沢温泉東龍館は温泉愛好家の間では有名。やはり、宿泊しないと入れないと
いうプレミアム感が一層秘湯感を増したものと思われる。近くにある東北温泉の循
環・消毒の公衆浴場と違い、泊まったものだけが味わえる源泉掛け流しの至福感が
身体全体を包み込む。源泉は37℃と体温に近い優しさで母親の胎内の羊水の癒しだ。
参照#数百m先のにある「日本一黒い湯」が売り込みで混み合っている公衆浴場「東北温泉」