お湯の国 日本

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山頭火 (さびしくなれば・・・島原温泉)

2015年08月19日 |  ✈ 九州・四国紀行.

映像:山頭火の歌を題材の版画家小崎侃の作品(海望荘パンフレットより)

放浪の歌人山頭火はここ島原も訪れている。種田山頭火は定型
に拘らない歌人である。学生時代に感じたのとは違う味わいだ。

     『 さびしくなれば 湯がわいている 』 (山頭火)

彼もまた島原の悲劇と、雲仙の温泉を体験し深い感慨を覚えて
この歌を残したのだろう。他に次のような句も書き残している。

   『つかれも なやみも あつい湯に ずんぶり

参照#①種田山頭火(放浪の俳人)探訪紀行
   ②山頭火が歌った温泉地と思われる「島原温泉 海望荘

参考:版画家小崎侃の作品は島原半島根愛野市の山本美術館
   常設展示。今回弥次喜多道中で立寄る事が出来なかった


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