AR MiTo Sprint TCT イメージ画像w
実は遅すぎるくらいの試乗記であります。
モータージャーナリスト(自称w)のDrは本来ならもっと早く乗るべきでありましたw。
それはともかく、このMitoには三つの新機軸が採用されているのです。
マルチエアーエンジン
TCT(ツイン・クラッチ・テクノロジー)
ストップ&スタートシステム
この三種はDrもお初の実体験となり興味深いところでありました。
135PS/5,000rpm 23.5kgm/1,750rpm(D※) 19.4kgm/4,500rpm(N&W)
あれだけお勉強したマルチエアーエンジンであります。
しかし・・・。
TCTに気を取られてマルチエアーであることを忘れておりました。
(ジャーナリスト失格かもw)
ということは、少なくとも違和感はないという証明になるでしょう(笑)。
逆に言いますと特に感銘もなかったのかもしれましぇ~ん。
マルチエアーはさておき、このダウンサイジジングの1.4ターボエンジンは少々変わった挙動を示します。
パワーモードの切り替えスイッチがあるのですが、N(ノーマル)とD(ダイナミック)ではジキルとハイド的に変化します。
本来であれば、特に活発に運転しする気がないならNモードでしょう。
しかし、Nは低速トルクが少々弱いのであります。
最大トルク発生回転は4,500rpmも回す必要があります。
それに較べてDモードは僅か1,750rpmで最大トルクを発揮しますから体感も含めてまさに月とスッポンくらいのパワー差があるわけですw。
Nでもそれなりのパワーはあり、痛痒感までも感じないものの一度Dモードを体感してしまうとNには戻れましぇ~ん!。
たぶん、多くのユーザーは一体どちらで乗るべきか悩むことでしょうw。
DrはむしろNモードをもっと低速トルク型にしてDモードを高速型にしたほうが良いのじゃと思いました。
技術的に出来るかは知りませんが・・。
(TCT編に続く)
※D→ダイナミックモード
N→ノーマルモード
W→ウインターモード