本当はイタ車専門ファクトリーですが・・(T▽T;)
K工場長の参入により国産車の修理や車検もそれなりに入庫します。
国産車と言ってもバカにしてはイケましぇん。
とにもかくにも国産車は回転率がヒジョ~に良いのです。
その理由は構造的なものもありますが、パーツ供給の早さが大きな要因です。
部品屋さんは一日に4回も5回も配達してくれるのですぞ!。
アルファやFIATは最高に早くて次の日になりますからネ。
早い話が輸入車を一台仕上げるなら国産車は二台出来ちゃうわけです。
しかも、工賃はほぼ変わりませんから、国産車の台数を稼ぐのが経営者としたら
嬉しいわけなんです。
Drが販売したトヨタダイナ
このダイナはK工場長の顧客ではありましぇん。
イタ車乗りの顧客様の営業車あります。
今回はミッション辺りから異音がするというので入庫しました。
かって販売時は走行5万kmであったのが今は22万kmになりましたw。
クラッチはその間ノンO/Hであります。
悪い見本
トラックのようなフレームがある車体をリフトアップするにはアタッチメントが必要なのです。(二柱リフトの場合)
そのようなアタッチメントは保有してないので、木を噛ましたりするのですが、これは危険ですから止めましょう。
アタッチメントはウン万円とお財布に優しくないプライスであります。
しかし、安全優先ですからGetする必要があります。
バラバラの図
特に冷間時にガラガラとヒドイ音が出るそうで、ミッション分解は必須でありました。
□はベリング
案の定カウンターシャフトのB/gに過大なガタがありました。
このような、パーツもすぐに配達してくれます。
クラッチディスクも限界まで摩耗しており、交換時期でした。
入庫してすでに二日で組み付け始めてますから、かなり早い作業と言えましょう。
ついでに、車検も依頼されてますので売り上げアップであります。
余り国産車(それもトラックw)がファクトリーを陣取るのは変かもしれましぇんw。
しかし、Drとしては全然ノープロブレムであります。
見栄えはともかく、ファクトリーの運営にはとても助かります。
クルマ屋の経営環境は年々激しくなっております。
それは、販売店も修理屋も部品屋も板金屋もそうなんです。
ショップは生き残りをかけて、新たな戦術を考えないとイケましぇん。
何でもやります(笑)。