1986y Spider 2000 新車並行 オリジナル 83,000km 85万円(安い)
このTipo11538というのはDrにとって響きの良い数字であります。
その理由は純ヨーロッパ仕様の型式だからということに他なりましぇん。
当時のバブル期に多く輸入されていたSpiderはほとんどがTipo11541というUSA仕様でした。
正規輸入車ももちろんこのUSAモデルでしたし、かなりボロ目のUS中古並行車も多く蔓延っていたのです。
この年代のSpiderは殆ど市場から消えましたので、廃棄処分されたのでしょう。
満更でもないフォルム? ミラーはメッキに変更
この年式は結構微妙な年式であります。
オリジナルのSr2メッキバンパー仕様を現代風にアレンジしているのですが、やはり
Drのようなエンスー(←重要)に言わせると不細工なのですネ。
しかし、全てが改悪というわけではありましぇん。
Sr2と一緒でっせ~!
まさに隙があったら掛かってこんかいの世界ダス。
もうオリジナルじゃ無いとは言わせましぇ~ん。
しかし・・・・
羽根付きは嫌いダス
こちらに大きな隙がありましたw。
せっかくのシンプルなリアーがケバくなってますネ。
オリジナルは美しい
コーダトロンカが売りだったはずがスポイラーもどきになり、大幅にデザインをスポイルしておりますw。
しかし・・・。
どこから見てもオリジナル (キャブ仕様)
カムカバーが少々異なる以外は全くのSr2と同じダス。
Drが微妙な年式だと解説した理由を理解して頂いたでしょうか?。
1986年後期型よりメーターASSYは大きめの一体型に変わりますから、この年式は貴重なんです。
エンジンルームとインテリアは全くノープロブレムですからバンパーさえ何とかメッキ仕様になればSr2に変身出来ちゃいます。
過去に大枚投じて変身させた方もいらっしゃいます。
しかし、それは極めてお財布に優しくないコストでありましたw。(←クルマ一台分)
羽根が有ろうが無かろうがそんなことはどうでも良いじゃあ~りませんか!。
この個体はズ~と屋内保管のオリジナルであります。
メカはSr2オリジナルと全く変わりませんから、キャブレターのレスポンスもエクゾーストノートも味わえちゃいます。
つまり、価格が倍以上するSr2と中身は全く変らないわけザンス。
Drが出した結論は・・・・
羽根のある分お買い得ダス(笑)。