PF氏が出前してくれた
都合二台の1750E/GをO/H依頼してたのですが、こちらはノーマルチューンです。
白のGTVに搭載するのですが、一部モディファイの為に少々時間が掛かりました。
なんとテストベンチ付!
このようなテストベンチはもちろん市販されてませんから、PF氏の手作りであります。
Drも初めて見たのですが、至る所に氏のアイデアで、工夫が凝らされています。
テストベンチは調子を診る以外にも、搭載前にある程度のセッティングが出来るメリットがあるようです。
始動中の図 排気音は意外にも静粛
このベンチは車輪付ですから、どこへでも移動してデモンストレーションが出来ちゃいます。
言っておきますが、このエンジンに跨って、自走は出来ませんで~(笑)。
コンパクトな排気システム 106のRrマウントがミソ
エンドマフラーはどうも、軽四の物を流用しているそうです。
やかましいかと思ったら全然静かで面食らいました。
エンジンのRrハウジングはType106用をドッキングさせており、うまく考えてあります。
ラジエターマウントも脱着式で他モデルとの互換性があります。
舞台裏の図
全てエンジン始動には必須のアイテムですネ。
ベンチの解説はこれくらいにして、本題の完成したエンジンをチェックします。
新作クーラーコンプレッサーと後期タイプオイルフィルター
当時の伊藤忠純正マウントをモディファイして、コンプレッサーは小型軽量化しています。
PF氏によると、こちらのほうが良く冷えるそうです。
クランクプーリーは2,000用とは違うので、新作しました。
点火システムは流行の123で、すでにセッティング済みでした。
ベンチ上でのセッティングはかなりラクチンです。
とても静かで軽やかに回る1750E/Gは積むのが楽しみです。