化粧直しも完成
実用に使えるコンディションを目標に我が33は紆余曲折しながらも、何とか完成の域に
達しました。(過去の記事その1、その2)
鬼門のTベル周りやキャブなども一新したものの、難関のエンジン不調はPFセンセの
手を煩わせることになりました。
各部リセッティングのエンジン
遅めであった点火時期のリセッティングが一つの改善点でした。
問題のキャブリンク調整
本当はこの部分に遊びが必要であったのが、生真面目な遊びを嫌う性格のDrは遊びを
設けませんでしたw。(一部嘘ダス)
遊びが無いと加速ポンプを無用に働かせて、プラグをかぶらせることがあるそうです。
酷暑のロードテスト
加速はシャープになり、アイドリングは安定して何時間でも持続できます。
結果的にはバルブタイミングとキャブ同調は狂ってませんでしたから、Drの腕前も満更
ではないと言えなくもないですが、詰めが甘いといったほうが適切かもしれましぇん。
これでエンジンは実用機に達しましたから、残るはクーラー対策です。
コンデンサーは無い グルル裏はラジエター
ラジエターの冷却をスポイルしない設計の純正エアコンの設計は悪くありましぇん。
インナーフェンダー裏に隠されたコンデンサーX2
よく効く純正ACですが、問題はアイドリング時にエンジンをぐずらせることでした。
キャブ車ではどうしても避けられないところで、連続走行ではノープロブレムでも
ゴーストップに多い市街地走行では悩みどころです。
泣く子も黙るオートカットリレー
伊藤忠純正クーラーでも標準装備のオートカットリレーは優れものです。
今となっては入手不可のパーツですが、PFセンセから数個と独自に新品も一個だけ
GET出来ました。
アイドル時はコンプレッサーOFFにして安定したアイドリングを確保しつつ、効かせ
たいときはアクセルを少々吹かせば効きます。(ON回転数は調整可能)
ちなみに、Drのショップではジュリア用の後付クーラーには全てこのリレーを装着して
おります。
Dr的にはキャブ車には必須のアイテムと考えております。
これを装着して再テストして、結果を報告します。