
04y AR147 1.6 Twinspark ツルピカ?
外観からはなんの不満も無く綺麗な147であります。
この固体は二年ほど前に販売して、今回下取り入庫と相成りました。
ちぃっとフツ~の147と違うのは・・

ガビ~ンw 走行19万kmダス

実は二年前にすでに17万kmでしたが、1オーナーのディーラー整備で、オドメーターさえ
見なければ決して卑下するような固体ではありませんでした。

新車のようなエンジンルーム?
今回は果たして、いわゆる過走行車が実用になる代物なのか検証してみたいと思います。
中古車ですから個体差が大きく、あくまでもこの固体での評価ということになることを
ご了承下さい。

インテリアは良好ダス
それなりの使用感はもちろんあるものの、特にシートの破れやヘタリもなく10万km以下の
固体と差は見受けられません。
初代オーナーの乗り方に加えて、147のシートは頑丈だと言えましょう。

シフトのグラグラ度判定
やはり結構グラグラしてますが、10万km以下の固体も全て同じようになりますから、
この19万kmの固体を攻めるのは可哀想というところダス。
ASSYは比較的お財布に優しいので、長く乗るなら交換しても良いでしょう。
しかし、このままでも実用には問題ありましぇん。

19万kmの実力判定
この固体はショップ常連様に試乗後に即決して頂きました。
近所を転がしてみて即決された理由がわかりました?!。
これは欲しくなってもおかしくない!。
即ち、1.6の美点である上限まで極めて軽くスムーズに吹き上がるエンジンなのですが、
この固体は過走行故か、アタリが付きまくってるのか、パンチと快音でファンツー
ドライブなのです。
過去例からも15~20万km走った個体はみんなそうなんです!。
最も、全てワンオーナでよくメンテされた固体であったことを付け加えましょう。
エンジンはもちろんノンO/Hで新車時からはなにも触っておりません。
サスペンションに関しては、それなりの使用感はあるものの、ズルガタということは
決してなくて、むしろダンパーは良く効いておりました。
特になにもしなくても、このまま乗れるでしょう。

AC実力判定の図
即決の常連様は「ACもよく効いてるネ」と言われました。
確かに測定しましたら、数字は正直ということでした。
この温度であれば、何の問題もないのですが、即決のお礼にクスリ?を入れておきました。

も~ビンビン



お客様は「後2,000kmくらいは乗れるかな?」と言われましたが、10万kmでも乗れるでしょう(笑)。
もちろんそれなりのメンテは必要ということにはなりますが、乗り方次第では過走行は
決して怖くないと言うことは間違いありましぇん
