なぜかエンジンルーム取付?
オートリレーとは正式にはオートカットリレーという言うべきだろう。
まさに前時代的な遺物というべきパーツだが、キャブ車にクーラーを付ける場合の
必須のアイテムと言える(個人的見解)。
このパーツの役目はエンジンに負担が掛かるアイドリング時にクーラーコンプレッサーを
OFFさせるというものであ~る。
MANモードはカットしない
そもそもキャブレターは熱に弱いものであ~る 。
アイドリング時にコンプレサーが負担を掛けるから、キャブが沸いたりして、アイドル不調
やオーバーヒートをする。
このオートカット装置はアイドル時にはコンプレッサーをOFFさせるから、エンジンに
負担を掛けないという優れ物であ~る。
但し、その代償として、当然アイドル時にクーラーは効かない。
1,500rpmにてクーラーON設定
コンプレッサーをカットする回転域は選択出来るから、出来る限り効かせたい場合は
低目のカット回転数が望ましい。
アイドル時には全く効かなくても、少々アクセルを煽ってやれば、クーラーはONする
からそれほど致命的ではないのであ~る。
Dr'sコレクション?
絶版品ゆえに入手は苦労するが、PFセンセと出入りの電装屋の協力の元にGET出来た。
懸案の我が33の夏場の実用化を目指してこのオートカット装置を取り付けた。
作業はDr自身が行ったが、4本の結線をするだけだから、特に難しくはない。
本来は室内に取り付けてリモートするのだが、AUTOモードしか使わないから、
敢えてエンジンルームに取り付けた。(手抜きモードw)
独立したACコントロール
33の純正ACは風量も十分で、冷え自体も悪くない。
問題はデリケートなツインキャブが機嫌を損なわないようにすることであ~る。
電動ファンが直撃の右キャブw
やはりアイドル時の負担は相当なもので、必ずアイドリングが乱れたり、かぶり現象が
強いられたが、このカット装置のおかげで全て解消を見たのであ~る!。
更に酷暑テスト中
クーラーは付けたいが、エンジンには負担を掛けたくないなら、このオートカットリレー
は必須のアイテムだ。
出来る限りクーラーを効かせたいなら、ギアを選んで設定の回転数を外さないように
すれば良い。
完全OFFの停車中はアクセルを煽るか、諦めることであ~る(笑)。
結局は薬局で、
オートカットリレーは神様ダス!。
・・・ということになる 。