Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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苦難のラストスパート?

2014-12-13 09:08:19 | 修理日記

ジュリアガレージにて

一刻も早く納車したい2000GTVの最終点検作業をするべくガレージに夜な夜な籠もるDrが
居りました。

現場スタッフからは好調とは報告があるものの、やはり自身の目で確認しないと気が済み
ません。

もう一つの理由はE/Gルームの景観を整えたかったのもありました。


ゴチャゴチャw

一通り、キャブや点火タイミングをチェックしてみました。

好調ではあるものの完璧とは言えません。

ここで悩ましいのは、せっかく好調なのを下手にいじって調子を崩したり、壊してしまうこと
です 

経験的にかなりの遠回りを強いられることもありますからネ。

点火系のパーツが手付かずだったので、一新したかったのですが、純正BOSCHEが入手難につき
悩みました。


キャブからガソリン漏れが 

実はこの前にも、キャブの底蓋から漏れが発覚しており、原因はサンドブラスターをかけたが
ための二次災害?でした。

こちらは底蓋を外して面をオイルストーンで修正しました。

又もやと思いましたが、トップカバーからの漏れは増し締めで解決しましたw。

その他、フューエルポンプ部からもオイルが漏れ出しました。

こちらは思い当たる節があり、作業を失念してました 

やはり、最終点検をして良かったと思います。

納車後にユーザー様に迷惑を掛けていたのは間違いありませんからネ。


広すぎる間隙?

他スタッフが調整済みでしたが、点火タイミングをチェックすると早すぎました。

車載でのポイント調整はどうしても広めにとってしまうようです。

やはりデスビ本体を外しての調整が必須で、アルファは簡単に外せますから。


再調整の図

経験的にBOSCHEの間隙は狭めというのが、Drの持論自動車ダス 

ただ、全くの新品ポイントはヒールが最初減るので、気持ち広めがBetterかもしれません。


純正仕様のリプロHTコードASSY

少なくとも見栄えはこのアイテムがお気に入りです。

しかし、


入りましぇん 

コード端子が大き過ぎるので、端子を修正する必要があります。

その他、ディスキャップとローターも一新しましたが、BOSCHEならぬFACET製は好きじゃ
ありません。

古くてもNPの純正品から、新品のリプロ品に交換するのは、いつもながら悩ましい選択
です。


とりナマズ完成?

この後、近所を走行テストしたら、若干不調気味になり、アイドリングからエンストして
再始動困難な状況に陥りました 

特に思い当たる節がないので、頭貝割れ大根でしたが、デスビから何やら部品が脱落して
おりました。


デス本体に脱落のセンターピース


折れてるピース              残存物を発掘の図

装着時には確認してますから、正常でしたが、思い当たる節がありました。

このFACEIT製は少々精度がわるく、デス本体にフィッティング時にクランプが決まらない
場合があります。

そこで、コネクリ回したりするのですが、センターピースがだら~んと垂れ下がっていた
のでしょう。

その時にローターと干渉して、ポキっと折れたのではと思います。

思い出せば、このFACET製はセンターピースが最初から埋没していたりとか、作りが良く
ありません。

FACETのセンターピースは要注意!


純正BOSCHEに再変更したいところです。

この続きは本日やります 












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