関西の某SAにて 1974y 伊藤忠物 LHD
昨日は買い付けてあった2,000GTVをピックアップしました。
おおよそのコンディションは聞いてたものの、この日が恐怖?のご対面でした。
バンパーは何処へ?
好ましくないアロイを始め、カフェレーサー風にモディファイしてます。
しかも、全体のコンディションは、下の上くらいでしょうか?。
最も、レストアベースと聞いていたので、落胆度は低いのですが、Drの思惑よりは明らかによろしくありません 。
艶なしボディ
下回り要レストア
動きましぇん
書類を確認すると、9年前に車検がきれており、そこから放置のようです。
現在は当然ながら不動状態です 。
木目とグローブボックスの閉まりは優秀 ダッシュ割れあり
ヨレヨレのトリム
改造してあるE/Gルーム 見慣れぬキャブはOER製
レッドの塗装は色替えで、オリジナルカラーはカラシ色です。
PF氏の嫌いな国産ダイナモ(汗)
しかし、クーラーコンプレッサーを上につけるなら隠れちゃいますネ 。
バッテリーは移動済み
以上、固体をザクっと検証してみました。
しかし、仕上げるコンセプトが即断できません。
大抵の固体であれば、長年の経験で、瞬時に決める自信はありました。
しかし、この固体は中華飯店な固体ダス?。(中華飯店→中途半端w)
オリジナル路線かカフェレーサー路線か?。
ボディカラーは戻すか、他の色に塗り替えるか?。
更に、個人趣味100%で製作するわけにもいかず、売れる固体である必要もあるわけです。
昨晩から、コンセプトを決めるのに、頭貝割れ大根のDrであります 。
やむなくちょっと妄想しました。
オリジナルな姿 ネットより拝借画像
まさに、この姿になると思われます。
このカラシ色は、2,000ではレアーで、やや違和感があるかもしれません。
御大の1750レーサー風 無断パクリ画像(汗)
どちらか言うとかいうと、後者のほうが面白いかもしれませんネ。
少々、カラーは異なりますが・・
過去例の図
アロイもこれで
プロの技ダス
いっそう、このカラーに塗ったほうが一般受けするような気もします 。
今のところ、ちょっとレーサー路線に傾いておりますが、気が変わるかもしれません。
まだ、手付かずの状態ですから、アナタ好みの仕様やご予算に応じて、製作することも可能です。
今のところのスケジュールは、とり鯰エンジンを始動して実働状態にして、メカチェック予定です。
たぶん、エンジンを下ろして、鈑金工場にてパネル交換等の作業を予定します。
エンジンは同時作業にて、O/Hしようと思いますが、ご予算に応じてはファインチューニング(by PF氏)をすれば、かなり
楽しめる固体になることは受けあいダス 。
本来なら、夢は膨らむはずなのですが、当分は頭貝割れ状態が続きそうです 。