Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

164Lが到着!

2014-12-16 10:28:44 | 新着入庫

綺麗なボディ                  サンルーフ付

先日前触れしました164Lが早くも到着しました。

緊迫のご対面はDrの期待を裏切らないものでした。


初期型オリジナル               

先ず、ボディ(塗装)が綺麗なのが大きなプラスポイントです。

これは全Pプチレスも覚悟していたので、コスト面で大いに救われます。

売価は比例して、お財布に優しく出来るというものですネ。

最も、部分塗装は必要ですが、コスト面ではそれほどではありません。


アロイ(156用)とマルミッタANSA

ANSAはともかくアロイは純正オリジナルがbetterです。


新品スペア(純正オリジナル)

後三本調達したいところです。


及第点のインテリア                ナビは邪魔


後席は極上


異音なし好調のエンジン


AC噴出し切り替えNP

ダッシュを外す必要は無く、コスト削減に助かります。


絶好調?!

E/G、A/T、サスペンションと全てNPで伝統のSOHCは快音を奏でてファンツードライブの世界へ
導いてくれました 

結論として、この個体を買って良かったと思います。

走行5万kmは、今のところ断言できませんが、主にステアリングホイールの色艶や各部状態
から満更でもないでしょう。

最も、AA出品ではメーター改竄車は返品対象ですからネ。


164初期型はリスクもある年式ですが、オリジナル度とエンジンの生きの良さでは値打ちが
あります。

最終型スーパーとの差異は点火系が大きな違いですが、タイミングベルトのテンショナーが
例の油圧式というのが劣る点です。

それ以外は特に悲観する必要はないでしょう。

年式を考慮すれば上々のコンディションの個体ですが、要改善箇所もあります。


欠品カバー               


お決まりのグラグラ状態               シフトカバー破損

オーディオカバーの蓋も壊れてます。


何とかなるでしょうw


致命的なビス穴   

以上の不具合は164の部品散車を二台ほど確保しており、大半はリペアー出来るでしょう。

とりナマズ、最小限は修復して、商品車デビューの予定です。

もしかすれば、ナンバー取得して、Dr好みのモディファイを施して、自家用車デビュー?
となるかもしれません 

かって、この全く同じ赤の164Lを自家用車仕様に仕立て上げたら、常連さんから見初められ
たことがありました 

Drの定番モディファイは決まっており、レカロ+FIAMは必須で、アロイに関しては少々
悩ましいです。

後は基本的にオリジナルで触りません。

久しぶりに夢が膨らむDrであります 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

164を発見!

2014-12-14 09:48:14 | Drの衝動買い

93y AR 164L 4AT 5.1万km 車検ナシ

一応、毎日はチェックしているAAにて珍しく164を発見しました。

今更、164を欲しがる業者なんて皆無に近いだろうとは思いましたが、やや奮発した価格にて
入札したら買えちゃいました 

奮発の理由は走行が5.1万kmと少ないことですが、果たして実走行かは現車を見ないとわかり
ません。


マルミッタANSA付               アロイは156用か?

同じ164でも、商品性のあるのはQVか最終スーパーだと言えますが、この164Lは初期型
オリジナルですから、値打ちはあります。

このモデルの残存率は極めて少なく、99%?くらい廃棄処分されてるでしょう 


オリジナル度高し

最終型スーパーもこの164Lも基本的なコンポーネントは全く同じです。

違うと言えば、インパネの意匠とエンジンの点火システムくらいです。

今回落札の理由の一つは伝統のSOHC12Vであったからで、これが24Vであれば食指は動か
なかったでしょう。

商品車としての期待もありますが、Dr自身が乗りたかったのも一つの理由です。

プチレスは当然覚悟してますが、最終的にDr好みに仕立て上げようかと、夢は膨らみます 

本日到着予定につき、詳細をレポートします。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦難のラストスパート?

2014-12-13 09:08:19 | 修理日記

ジュリアガレージにて

一刻も早く納車したい2000GTVの最終点検作業をするべくガレージに夜な夜な籠もるDrが
居りました。

現場スタッフからは好調とは報告があるものの、やはり自身の目で確認しないと気が済み
ません。

もう一つの理由はE/Gルームの景観を整えたかったのもありました。


ゴチャゴチャw

一通り、キャブや点火タイミングをチェックしてみました。

好調ではあるものの完璧とは言えません。

ここで悩ましいのは、せっかく好調なのを下手にいじって調子を崩したり、壊してしまうこと
です 

経験的にかなりの遠回りを強いられることもありますからネ。

点火系のパーツが手付かずだったので、一新したかったのですが、純正BOSCHEが入手難につき
悩みました。


キャブからガソリン漏れが 

実はこの前にも、キャブの底蓋から漏れが発覚しており、原因はサンドブラスターをかけたが
ための二次災害?でした。

こちらは底蓋を外して面をオイルストーンで修正しました。

又もやと思いましたが、トップカバーからの漏れは増し締めで解決しましたw。

その他、フューエルポンプ部からもオイルが漏れ出しました。

こちらは思い当たる節があり、作業を失念してました 

やはり、最終点検をして良かったと思います。

納車後にユーザー様に迷惑を掛けていたのは間違いありませんからネ。


広すぎる間隙?

他スタッフが調整済みでしたが、点火タイミングをチェックすると早すぎました。

車載でのポイント調整はどうしても広めにとってしまうようです。

やはりデスビ本体を外しての調整が必須で、アルファは簡単に外せますから。


再調整の図

経験的にBOSCHEの間隙は狭めというのが、Drの持論自動車ダス 

ただ、全くの新品ポイントはヒールが最初減るので、気持ち広めがBetterかもしれません。


純正仕様のリプロHTコードASSY

少なくとも見栄えはこのアイテムがお気に入りです。

しかし、


入りましぇん 

コード端子が大き過ぎるので、端子を修正する必要があります。

その他、ディスキャップとローターも一新しましたが、BOSCHEならぬFACET製は好きじゃ
ありません。

古くてもNPの純正品から、新品のリプロ品に交換するのは、いつもながら悩ましい選択
です。


とりナマズ完成?

この後、近所を走行テストしたら、若干不調気味になり、アイドリングからエンストして
再始動困難な状況に陥りました 

特に思い当たる節がないので、頭貝割れ大根でしたが、デスビから何やら部品が脱落して
おりました。


デス本体に脱落のセンターピース


折れてるピース              残存物を発掘の図

装着時には確認してますから、正常でしたが、思い当たる節がありました。

このFACEIT製は少々精度がわるく、デス本体にフィッティング時にクランプが決まらない
場合があります。

そこで、コネクリ回したりするのですが、センターピースがだら~んと垂れ下がっていた
のでしょう。

その時にローターと干渉して、ポキっと折れたのではと思います。

思い出せば、このFACET製はセンターピースが最初から埋没していたりとか、作りが良く
ありません。

FACETのセンターピースは要注意!


純正BOSCHEに再変更したいところです。

この続きは本日やります 












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショップは修理量販店?

2014-12-11 09:09:41 | 雑記帳

ヘッド修理の2,000GTVと車検のプジョー406クーペ(共に自社販売車)

最近のクルマ屋不況は尋常ではなく、異常事態とも言える様相を呈しております。

新車ディーラーも皆目売れず、当然下取り車もなく、中古車業者も仕入れが出来ない、
AAも出品車が集まらない、解体業者までもがタマが集まりません。

この道ウン十年のクルマ屋が、こんな不況は初めてやというくらいだそうです 

仕入れが出来ない以前に需要も皆目無く、商品車は惰眠を貪っているというのが、我々ショップ
の現況です。

かのような状況下では車両販売は全く期待できず、勢いメンテ部門を強化するしかありません。

現実には特に強化策を練ってるわけでもなく、リクエストのあるメンテを受け入れてるだけ
なんですが・・。

Drのショップの車両販売部門は冬眠状態ですが、メンテ部門は量販店並みで、特に他店購入
の個体の出入りが増えております。


他店購入のGTV3.2


サスペンションを一新

こちらはパーツ持込ですが、決して拒否することはありません。

但し、パーツに関する責任は持てませんが、新品であれば先ずNPですネ。


他店購入GT3.2(たいへん綺麗な個体 

受け入れ時に不具合を聞くのは当然ですが、なんと納車以降まだ乗ってないとのことでした!。

ショップを全面的に信頼して頂き、不具合箇所を洗って欲しいと言うことですネ。

ショップの方針は最小限のお財布に優しい路線です。

決して、過剰メンテや売上至上主義ではありませんし、クライエント様のご要望を勿体無い
ですから
と制止するすることも多いです。


難産のラジエター交換

どういう条件で購入されたかは干渉出来るもではありませんが、最初から漏っていたのは
事実でしょう。


他店購入2000GTV車検と売約SPIDER納車整備


A112ABARTHのダイナモとタイヤ交換(自社販売車)


他店購入のテージス車検


マセ3200GTのエンジン修理(自社販売)


ブレラ3.2Q4車検(自社販売)

車両販売はダメでも、ことメンテ部門は常駐メカ三人でも手一杯状態です。

更に、末席ながらDrも参戦しておりますw。


第二ファクトリーにて売約147


諸事情にてドアと格闘 


あと少しが長引く2000GTV 


Dr好みに仕上げまっせ~!

最終点検仕上げはDrのパートであり、昨日より重い腰をあげて、作業を開始しました。

本日あたりに一気に仕上げたいと思います。


メンテ依頼が増えることは、もちろん嬉しいことであり、その数からは量販店のように
薄利多売路線と思われます 

とりわけ、他店購入車の依頼は、中古車屋のオマケ的な工場ではなく、独立した整備工場と
して認めて貰えたのではないかと自惚れております(笑)。

実は目指すところは、オマケ的工場ではなく、この路線です。

そのスキルと採算は別にしても、イタ車のお助け工場でありたいと思うDrダス 















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元祖ジュリアスーパー来店?!

2014-12-09 09:47:19 | イタリア車

どこから見てもジュリアスーパー?

旧知のショッププレハブ時代に何台か買って頂いたマニアなお客様が来店されました。

1750GTVに乗っておられたはずが、スーパーに乗り換えておられました。


オリジナルな佇まい                ヒゲサイドマーカー付

一見初期型と思われるスーパーですが、スーパーではありませんでした。


1962y GIULIA TI

そうなんです、川崎さん!。

このモデルはジュリアスーパー以前のジュリアTIと呼ばれるモデルです。

外観こそ見分けがつきにくいですが、細部を見るとスーパー(1965y~)と異なることが
わかります。


角型メーター+コラムシフト!+ベンチシート


ゆったり開放感のRrシート

こちらは過去に愛用していたFIAT125のシートを思い出しました 


シングルキャブレター 92PS/6,200rpm 165km/h


TIPO 10514


アルフィンドラムブレーキ            ホイール(4.5J)の意匠も異なる

4輪ディスクならぬ4輪ドラムブレーキです。

この個体は決してノンレストア車ではありませんが、オリジナルに忠実にレストアされて
いて、レストアしましたという嫌らしさがありません。


Drの目指すレストアもこの方針ですから、大いに共感できる個体です。


〇ステッカー左が製作ショップ(故人) 右は現メンテショップ

なんと、かっての伊藤忠の東西の大御所が絡んでるという恵まれた環境の個体でした 

見るからに好調な様相を呈しており、オーナー様は足代わりに使ってられるように見受け
られました。

この年式にして、これだけオリジナ度を保っている個体も稀少です。

久しぶりに良い個体を見せていただきました 


(以上、オーナー様の了承の下に掲載させていただきました)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★FIAT PANDA CROSS Xmasキャンペーン★

2014-12-06 09:51:17 | 並行輸入車礼賛

FIAT PANDA CROSS 1.3 MULTIJET

ショップ扱いの新車(並行輸入)の価格は為替変動性を採用しております。

パンダクロスの場合も、先日のリストアップ時の価格よりも為替悪化で値上がりしており
ます。


現在のユーロ(TTS)              130,000円の値上げ  

しかし、今回はXmasキャンペーンとして、為替悪化分を吸収した実質値引きでお届けします。


■対象車種 : FIAT PANDA CROSS 1.3 MULTIJET(その他のグレードは無効となります)
■キャンペーン有効期間 : 12/6~12/25まで
■キャンペーン内容 : リスト価格現在の為替1 Eur = 147.00~151.99Jpyでの値上がり
               13万円なし
での価格で受注いたします。



据え置き価格!



Arancio Sicilia オレンジがオーダー可能に



レギュラー出演中の林先生w
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュリアスーパーをGET!

2014-12-05 09:32:35 | 新着入庫

某サービスエリアにて一休みの図

先日、前振りしましたジュリアスーパー1.6を無事に買い付け出来ました。

ジュリアシリーズは世間に流通しなくなったゆえに、仕入れは非常に困難な状況であります。

かっては、関西屈指のジュリア専門店であったショップも、今は特に専門店を標榜している
わけでもなく、どちらかいうと総合ショップです。

しかし、俄かショップに差を付けるためにも、継続してジュリアシリーズは扱いたいアイテム
であります。


1969y イタリア並行 LHD オリジナルコンディション? 車検あり

若干ボディ手直しが必要であり、正式デビューはもう少し後になります。

もちろん唾を付けていただくのは一向に構いません(笑)。


ステアリングは???               インテリア良好 


張替え済み?


オリジナルなエンジンルーム

エンジンは好調のようではあるものの、オイル食いしてる可能性があるので、シリンダヘッド
を外すかもしれません。

調査によると、ピストンライナーは10年前に交換済みとのことでした。

少々コストが発生しても、出来る限り完全な状態で販売するのが、ショップの方針ダス。

売価は上がっても、後でユーザーがするよりも遥かにお財布に優しいからです。

もちろんアナタ好みにご予算に応じての価格調整は可能です。

今時の貴重なこのジュリアスーパーは比較的リーズナブルな価格で販売予定です。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AR Giulietta 1.4 16V TB Multi Air 170PS 6MT

2014-12-04 09:11:04 | 新着入庫

2012y 8,600km 車検27/11             ツルピカ

クルマ屋不況で、世の中クルマが回転せず、有力な商品車がGETしにくい状況です。

その中で、ショップ輸入のジュリエッタが舞い戻って来ました 

モデルはDも一押しであったマルチエアー1.4の6MT仕様で、バランスが秀逸です。


PACKスポーツ+18アロイはOPT

基本的に全くのフルノーマル仕様です。


当然綺麗な室内


後ろも綺麗


ラゲッジも綺麗

この走行距離ですから、綺麗で当然と言えば当然ダス。


マルチエアー170PS

Drをして出来の良いエンジンだと断言出来ます。

ターボの嫌らしさもなく、実用域トルクも必要充分に加えて、官能さも秘めております。


感動の高速走行?

恥ずかしながら、このモデルで高速道路を走ったのは初めてだったのですが、その卓越した
スタビリティとしなやかな乗り後心地(18アロイでも!)にちょっと感激しました。

特にステアリングの座りが秀逸で、このまま天井知らずにアクセルを踏みたくなるほどでした。

6速までも実用的なレシオ設定で、100km/h程度では極めて平和なクルージングでした。

マルチエアーエンジンは決して無機質ではなく、生き物的?な挙動と音質ですから、単純な
高速走行であっても退屈しません。

コントロール類は全て軽くて、MTスリーペダルであっても肉体的労力は最小限です。


Drも一押しのモデルで、これはもう買うしかありません 

価格等はお問い合わせ下さい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GTV6が再デビュー?(12/4補筆)

2014-12-02 08:48:42 | 新着入庫

1986y 最終型GTV6 US仕様改EC仕様 8.6万km 

目敏い読者であれば、この個体がかって記事にアップされていたことを思い出されるでしょう。

今まで売れない長期在庫車なのかと訝る方もいらっしゃるかもしれませんが、事情はちょっと
違います。

当時入庫後に自社にてプチレストア後に目出度く成約を頂きました。


ボディは比較的綺麗ダス

ここからが普通じゃありません。

諸事情にて、このGTV6は完成したにも拘わらず、納車されませんでした。

その理由は個体に問題があったのではなく、あくまでもオーナー様の事情と言うことです。

オーナー様と協議の結果、このGTV6は商品車として再デビューすることになりました。

なにぶん二年以上も放置していたので、復活させる必要があったのですが、エンジンは
固着していたインジェクターを直せば、簡単に復活しました。


エンジン好調

164QVの新品カムに交換済みで、ヘッドはO/H済みです。(by PF氏)


本皮シート             MOMOプロトティーポは新品


純正AC付


サンルーフ付

かって車検納車整備も完遂しており、たいそうなメンテは不要と思われます。

出戻りならぬ、居座り車ということになりますが、お財布に優しい価格で再販予定です。

ご興味ある方はお問い合わせ下さい。



P.S.

過去の記事が見つかりました(^^;。
こちらに総集編をアップしてましたのでご覧下さい。
サスもフルO/H済みと手間隙コストが発生しておりました 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする