初代と二代目の珍しい2ショット
ズリアガレージに仕舞い込んだ116ジュリエッタは、隣に先代のSPIDER(101)が居りました。
これは決して、意図したものではなく、偶然に並んだのでありました 。
116はちょっと手が空いて、気が向いたときに、チマチマと作業を進めております。(担当;Dr)
リビルト完了の補器類
面倒ではありますが、エンジンルームの見栄えを良くするのに、邪魔な補器類を外しました。
外したついでに、大事をとって補器類もO/Hをしました。(一石二鳥ダス)
特に壊れてはなかったので、そのままでもNPのはずが、やはり専門家に見てもらえば良いとも言えなかったようです。
ラジエターは漏れてたら探すが厄介だと思いましたが、ラジエター屋で新製しました。
ダイナモも発電はNPでしたが、ブラシ磨耗とB/G異音でO/Hしました。
これで、しばらくはトラブルの種は、減ったことになります。
その他のアイテムは、出来る限りペイント等で、綺麗にプチレスしました。
ズルボロのエアーエレメント
ジュリア105系のパーツは何でも直ぐに揃うのですが、116ではこんなパーツがありません 。
本国輸入するのも面倒ですが、やむなしというところです。
キャブが無い(汗)
ここまできたら、まさに毒を食らわばば皿までの心境となりました。
せっかくの調子の良いSOLEXも外しちゃいました 。
大義名分があるとすれば、エンジン本体のクリーニングにキャブが邪魔でしたw。
好調な最終型SOLEX
完璧に合わせてある左右の同調は、PF先生に敬意を表してそのままです(笑)。
もっとも、同調はDrでも合わせる自信はありまっせ~! 。
比較的綺麗な内部
どこまで分解するかは思案どころですが、心情的にはスロットルバタフライを除き全バラしたい心境です。
もっとも、二次災害はある程度予想されますが、なんとかはなるでしょう。(楽観的観測)
難題その1 ヘッドランプSWが駄目
全体的にスムーズな進行ではありますが、全てというわけでもありません。
稀にあるのですが、コラムのヘッドライトSWがグルグル回りして機能しません。
何とか分解修理
腕利き助っ人のY君が修理してくれました。
難題2は壊れてるACブロワーで、ダッシュ周りを分解する必要があるかもしれません。
ブロワー復活でも、シーズンのACがちゃんと効くかは心配です。
この年式では、ACが効くこと自体が貴重ですからネ。
以上、作業はどちらかいうと地道な作業です。
料理で言えば、下ごしらえ、塗装であれば下地と言ったところでしょう。
完成した雄姿を夢見てこそ頑張れる作業です。
作業は、スローペースながら続きます。