最近、上田市のコメダ珈琲緑が丘店によく寄ります。先日も午後の時間に入り、ケーキセットをいただき、寛ぎタイムを過ごしました。寛ぎタイムに、聴きたいアルバム。
MONICA ZETTERLUND (モニカ・ゼタールンド)
BILL EVANS (ビル・エヴァンス)
WALTZ FOR DEBBY (PHILIPS 1964年録音)
モニカ・ゼタールンド(vo, 1937~2005年)は、スウェーデンの女優、歌手です。ジャズファンには、ビル・エヴァンスと共演したので、その名前はよく知られていると思います。今回、売却して後悔していたセカンドジャケットのレコードを再び入手したので、改めて聴きました。
メンバーは、モニカ・ゼタールンド(vo)、ビル・エヴァンス(p)、チャック・イスラエル(b)、ラリー・バンカー(ds)。1964年8月8日からの夏のヨーロッパツァーの一環で、ストックホルムを訪れたエヴァンス・トリオが8月23日にモニカ・ゼタールンドと録音したもの。
曲目は次のとおり。
1 Come Rain or Come Shine (Harol dArlen, Johnny Mercer)【降っても晴れても】
2 Jag Vet En Dejlig Rosa (A Beautiful Rose)
3 Once Upon A Summerime (Michel Legrand, Johnny Mercer)
4 So Long Big Time (Harold Arlen, Dory Langdon)
5 Monicas Vals【Waltz for Debby】(Bill Evans, Beppe Wolgers)
6 Lucky To Be Me (Leonard Bernstein)
7 Vindarna Sucka 【Sorrow Wind】
8 It Could Happpen To You (Jimmy Van Heusen, Johnny Burke)
9 Some other Time (Leonard Bernstein, Betty Comden, Adolph Green)
10 On Natten 【In The night】
2、7、10は、スウェーデン民謡(スウェーデンの歌)。5の「Monicas Vlas」は、エヴァンス作曲の「Waltz for Debby」に、スウェーデン語歌詞がつけられたもの。あとは、スタンダード曲で、レナード・バーンスタインの曲が2曲入っています。
オリジナルジャケットの日本盤を持っていますが、セカンドジャケットに愛着があり、手放したことに後悔していました。今回入手したので、やっと落ち着けます。内容は、折り紙付きで、モニカ・ゼタールンド(vo)のファンはもちろん、ビル・エヴァンス(p)のファンなら聴いたことがあると思います。スウェーデン語で歌われる哀愁漂う「Jag Vet En Dejilig Rosa」やモニカのために歌詞が書かれた「Monicas Vals」(Waltz for Debby)、エヴァンス・トリオが躍動する「It Could Happne To You」など、どの曲も素晴らしい。
オリジナルジャケットを使った日本盤。表と裏を掲げました。
(参考)本作から「Monicas Wals」(Waltz for Debby」が聴けます。
Monicas Vals(Waltz For Debby)- Monica Zetterlund With Bill Evans - YouTube
安曇野市宅で聴いているところです。飾ってあるジャケットは、右から、Bill Evans Trio With Monica Zetterludn(NOVADISC 1975年録音)、本作「Waltz for Debby」、日本盤でオリジナルジャケットの「Waltz for Debby」、最も左に、「Spring is Here」(1958~60年録音)。
近所のセブンイレブンで買ったビール「YORU BEER」を飲みました。黒ビールで、なかなか美味しい。
【コメダ珈琲店上田緑が丘店でお茶タイム】
住所:長野県上田市緑が丘1丁目1番6号
電話:0268-71-5133
ホームページ:コメダ珈琲店 (komeda.co.jp)
無料wifiにつないだところ。電源もとれます。
店内。午後の遅めの時間のせいか、空いていました。
デザートセットがあります。
コメダ珈琲のケーキのメニュー。
4種類の中から、ティラミスを。甘すぎず、珈琲にもあいました。
アメリカン珈琲です。アメリカンの場合は、ミルク無しのブラックで飲みます。
豆菓子もついてきます。食べなくて持ち帰ることが多いです。
キュートな感じが良いね💗
モニカ・ゼターランドですが、彼女の半生は、「ストックホルムでワルツを」という映画になっています。モニカを演じたエッダ・マグナソンは、美人で歌もいけて、この映画の成功に寄与していました。
2015年に日本で封切られたものですが、その時の感想は、「モニカの奔放で自分の意思を貫く生き方が凄いなと思わされた映画」というものでした。
お話のように、キュートでかっこよいモニカですが、ビル・エヴァンスとのコラボレーションを残してくれたことで、ジャズファンには知られている方です。
コメントありがとうございます。