家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

安価なカレー

2009-09-08 08:10:03 | Weblog
内側のガラスドアを過ぎるとチケット販売機が置いてある。

いろいろな種類が食べられるようだ。

トマトカレー野菜付きにした。

1000円札を入れて620円のおつりが来た。

つまり380円なわけだ。

チケットを持って席に着くとすぐに店員が来る。

チケットを千切って半券を置いていく。

それが領収書にもなっている。

水と野菜が出てきた。

野菜に黒酢ドレッシングを掛けてボチボチ食べ始めると

「お待ちどうさまでした」とカレーと味噌汁が出された。

カレーと味噌汁ではミスマッチじゃないかとも思ったが日本人は味噌汁が好きだということが何の努力もなしに知りえた。

次から次へと客が入ってくる。

だがまったく待つ様子がない。

厨房は3人しかいないのに見れば余裕で仕事をこなしている。

客も慣れた人が多いらしく箸を取り紅ショウガを乗せ「いただきます」も言わずに腹に流し込む。

流し終えた人から無言で店を後にする。

なんだかセルフサービスのガソリンスタンドのようだと感じた。

客は皆、無言で給油口から燃料を補給して再び走り出していく。

380円にしては上出来。

美味しかった。

290円からメニューはある。

窓から道路の反対側にあるカレー専門のチェーン店が見える。

こんどは、あっちに行ってみたくなった。