家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

年賀状事情

2010-01-11 09:00:21 | Weblog
年賀状をいただくと、それぞれにドラマがあるなと感じる。

家を新築したという人。

孫ができたという人。

離婚して立ち直った人。

脱サラした人。

温泉付きの別荘を買った人。

毎年ぼやく人。

全て毛筆で仕上げられる人。

きれいな写真入りから自分でイラストを書く人。

プロに依頼したと思しき笑えるイラストの物。

また会社で出しているような味も素っ気もない物。

それでも、その人らしいと思える。

こちらは出したが相手から届かない物もある。

きっと何かの事情があったのであろう。

ペットの写真だけの物は、まるで犬から送られてきたかのようだ。

ハガキを出したがメールで帰ってきた物もあり私がメールにしてもらったものもある。

毎年思うが花嫁姿の物は、どれよりも印象が強い。

こちらまで楽しくなるし希望が湧く。

皆さんの趣味や生活環境の変化また嬉しさが伝わってくる。

我が家はネコの麿君と一緒に撮影したが、それが楽しかった。

タイマーと麿君の動きや表情のタイミングが難しくて、かえって笑えてきた。

麿君が立ち上がったものを送ったら

「この動物は何だ?」

と言った人もいるらしい。

「ネコじゃないのネコネコ」

と言ったという話まで伝わってきた。

やはり楽しい年賀状。