まだ少し早いと思ったが「ふきのとう」を探してみた。
まず以前見つけておいた場所に行った。
やはり、そこに在った。
そしてその周りで6個見つけた。
まだ蕾のままの物すでに開いている物。
畦道が見えないほど落ちている枯れ葉。
山から染み出た水が少しだけ流れている。
勿論コンクリート製の側溝などなく明確な水路もない。
水は、ただ上から下にという原則を持っているだけだ。
ところどころで決壊しては流れを変えている。
水辺の草が生え枯葉が覆っている中では、しっかり見ないと見落としてしまう。
「おや?」と思ったら枯葉をどけてみる。
草むらに神経を集中していたらカモシカの糞を見つけた。
まだ新しいようだ。
彼らが「ふきのとう」を食すかどうか知らないがライバルだったら手ごわい。
人間は視力と集中力だけで闘わなくてはならない。
彼らは当然でかい鼻の穴を更に広げて捜索するに違いないから。
「ふきのとう」のほろ苦さは大人になってから好きになったが動物は子供の頃から好きなのかなぁと素朴な疑問を持ちながら探した。
まず以前見つけておいた場所に行った。
やはり、そこに在った。
そしてその周りで6個見つけた。
まだ蕾のままの物すでに開いている物。
畦道が見えないほど落ちている枯れ葉。
山から染み出た水が少しだけ流れている。
勿論コンクリート製の側溝などなく明確な水路もない。
水は、ただ上から下にという原則を持っているだけだ。
ところどころで決壊しては流れを変えている。
水辺の草が生え枯葉が覆っている中では、しっかり見ないと見落としてしまう。
「おや?」と思ったら枯葉をどけてみる。
草むらに神経を集中していたらカモシカの糞を見つけた。
まだ新しいようだ。
彼らが「ふきのとう」を食すかどうか知らないがライバルだったら手ごわい。
人間は視力と集中力だけで闘わなくてはならない。
彼らは当然でかい鼻の穴を更に広げて捜索するに違いないから。
「ふきのとう」のほろ苦さは大人になってから好きになったが動物は子供の頃から好きなのかなぁと素朴な疑問を持ちながら探した。