家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

冬のぬた場

2010-02-02 09:32:44 | Weblog
ぬた場に下りてみた。

ぬた場の一部に濁った水が見える。

泥は時間が経過すれば沈殿して水は透き通るはずだ。

だから比較的近い時間に泥水に入ったものと思われる。

この穴の大きさと形が、ちょうど鹿の背中ほどだ。

たぶん鹿がやってきて寝転び背中を泥の中に埋めたのであろう。

また、それを証拠付けるかのように鹿の背丈ほどの高さの草に泥がついている。

そして体をブルブルとやった痕も見つけた。

その辺りの草だけ一面に泥が飛び散り付着している。

この冬にも泥水を浴びていることが分かった。

山を掛け下りてきて熱くなった体を冷やしているのか。

はたまた美容のために入っているのか。

日本人の風呂好きと同じように日本に住む鹿は風呂好きなのかな。