春野に行くと物置の鍵がいつものところに置いてない。
鍵がないと物置が開かないから仕事にならない。
しかたなく合鍵を探した。
物置は2棟あり小さいほうの棟の合鍵は出てきたが大きいほうの棟の合鍵は、とうとう見つからなかった。
最後に使った時のことを思い出す。
その時着ていた作業服だ。
ポケットの中を探りズボンを逆さにして振ってみたが、ない。
それでは歩いたコース。
思い出した通りに下を見ながら歩いてみたが、ない。
それなら寝転んだ寝袋だ、などなど。
「どこにもない」
鍵は無くすは、合鍵の一つは見つからないは、自分の管理能力のなさにがっくりきた。
しょげていても仕方がないと思っている時にY爺さんが登場した。
「この間来た時に物置の鍵を掛けずに帰ったら?獣でも入っちゃいかんと思って掛けておいたで。鍵は、あそこに掛けてある。気がついた?」と言われた。
掛け忘れて帰ったことも忘れていたし掛けておいてくれた鍵も気がつかなかった。
新年早々、もうY爺さんに世話になってしまった。
鍵は解決したが合鍵の行方は自宅に帰って心当たりを捜しても見当たらない。
湯船の中で、はたと思い出した。
以前モーガン仲間と春野に行った時私が鍵を忘れて家に入れなかったことを。
その時に懲りて合鍵を、ある場所に隠しておいたのだった。
次に春野に行った折に、そこを確認すると「あった」。
合鍵のありかを忘れるということを想定しなかった自分の落ち度。
今は、どこにあるのか、はっきり分かっているが1年経つと再び忘れているかもしれない。
自分の忘れる能力には自信がある。
合鍵の置き場所を、どこかに書いておかないといけない。
これは早速やることにする。
鍵がないと物置が開かないから仕事にならない。
しかたなく合鍵を探した。
物置は2棟あり小さいほうの棟の合鍵は出てきたが大きいほうの棟の合鍵は、とうとう見つからなかった。
最後に使った時のことを思い出す。
その時着ていた作業服だ。
ポケットの中を探りズボンを逆さにして振ってみたが、ない。
それでは歩いたコース。
思い出した通りに下を見ながら歩いてみたが、ない。
それなら寝転んだ寝袋だ、などなど。
「どこにもない」
鍵は無くすは、合鍵の一つは見つからないは、自分の管理能力のなさにがっくりきた。
しょげていても仕方がないと思っている時にY爺さんが登場した。
「この間来た時に物置の鍵を掛けずに帰ったら?獣でも入っちゃいかんと思って掛けておいたで。鍵は、あそこに掛けてある。気がついた?」と言われた。
掛け忘れて帰ったことも忘れていたし掛けておいてくれた鍵も気がつかなかった。
新年早々、もうY爺さんに世話になってしまった。
鍵は解決したが合鍵の行方は自宅に帰って心当たりを捜しても見当たらない。
湯船の中で、はたと思い出した。
以前モーガン仲間と春野に行った時私が鍵を忘れて家に入れなかったことを。
その時に懲りて合鍵を、ある場所に隠しておいたのだった。
次に春野に行った折に、そこを確認すると「あった」。
合鍵のありかを忘れるということを想定しなかった自分の落ち度。
今は、どこにあるのか、はっきり分かっているが1年経つと再び忘れているかもしれない。
自分の忘れる能力には自信がある。
合鍵の置き場所を、どこかに書いておかないといけない。
これは早速やることにする。