家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

修理のリクエスト

2013-06-22 07:28:48 | Weblog
妻から修理のリクエストを受けた。

台所上に取り付けた天窓だ。

天窓は部屋の中から専用棒を使って開け閉めできる。

ところが長い間使っていてアブソーバーがヘタってきた。

開けておいても、自重ですぐに締まってしまうのだ。

居間の天窓はアブソーバーを交換して直した。

「結構なお値段ですこと」

部品代の率直な私の感想だ。

別の汎用のアブソーバーがあれば、それを使うのだが探してもみない。

たぶん無いから。

窓を開けて締まらなければ良いのだから開けた時にツッカイ棒すればよい。

専用棒で開けたときサイズを計り木でツッカイ棒を作ってみた。

開け閉めの時に使う天窓のレバーに通しておく。

窓を開けるとき少し大きめに開けると、その勢いでツッカイ棒が持ち上がり降りてくるときにちょうど天窓の枠に止まるようにした。

閉めるときには、もう一度窓を開ける方向に押してやれば外れる。

コツさえ掴めばイッパツで決まるようになる。

妻に使い方と原理を教えた。

「ああ。いい、いい」

台所で煙だらけになってもすぐに霧散する。

便利な機構がしばらく使えずに不便だったから、これで便利に戻った。

天窓は4箇所あるからアブソーバーがヘタった順に木のツッカイ棒をはめていくことにする。