家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

父の命日

2013-08-01 09:27:18 | Weblog
先日墓参りをしたときに通路が草ボウボウになっていた。

その時は植木バサミしか持っていなかったので「後日出直そう」ということになった。

7月31日は父の命日。

その日にもう一度墓参りをして、そのときに草を刈ろうということにしていた。

炎天下での草刈になってしまった。

といっても面積は、しれているので熱中症になることはない。

研いだ鎌を持っていった。

バッバッと地面ギリギリのところから草を刈り取る。

立ち上がっている草は刈り取りやすいが低く広がっている草は刈れない。

草を持って茎を立ち上がらせてから刈る。

父の逝った日が、こんなに暑かったのか、もう思い出せない。

人工透析をしていたが男の平均寿命まで生きた。

最期は苦しみから解き放たれたという感じだった。

父と比較すると何とものんびりとした生活を楽しんでいる自分。

子供達と比較しても恵まれた自分を思う。

私の家系図で最も良い時代に生まれたのだなと感じている。

たいして労働していないのに汗がポタポタと落ちた。

ひと区画だけの草刈りで満足感を得た。

墓の近くのJAで野菜を買って帰宅した。