家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

今度はダニかよ

2013-09-13 07:44:49 | Weblog
ハチに刺されアブに食われたが今度はダニだ。

以前犬を飼っていた時にはよく目にしたし息子の頭にくっ付いていたこともあった。

昨今マダニによるウイルス感染が取りざたされている。

一応自分の体に付いていたわけだから気を付けて自分観察をするが心配はしていない。

症状や潜伏期間は以下の通りだ。

潜伏期間   6日~2週間

症状      発熱・下痢・嘔吐・腹痛・下血・頭痛・筋肉痛・喉の痛み・咳 意識障害・けいれん・リンパ節腫脹・血小板や
        白血球の減少 

3日ほど前から腹にかゆみを覚えていた。

シャツをまくってみるとプツリと赤く小さな腫れが2ヵ所あった。

その内の1か所には先端のカサブタが見えた。

それはまるでアブに食われた痕のようだ。

その後もかゆみは続いたから、ここもアブに食いつかれたかと思っていた。

何気なくシャツをまくってみたらカサブタが大きくなっていた。

「あれ?」カサブタに触ってみたが特有の固さがない。

それがダニだった。

小さなうちは気が付かなかったが、ある程度成長したためダニだと認識できた。

何でも面白がる私は、すぐさまカメラで奴を記念撮影した。

その後線香に火を着け奴を焼き殺すことにした。

シャワーを毎日浴びているし石鹸で体をこすってもいるが落ちなかった奴だ。

そのまま手で引きはがすと皮膚に差し込んだダニの口の部分が皮膚内に残ってしまい二次感染を起こすとのことなので線香を使った。

火を近づけて奴が「アチッ」と叫ぶときに口が皮膚から外れようというものだ。

自分では、やり辛い場所だったので妻にやってもらった。

極々小さなダニなので火を近づけるといっても直接皮膚に火を近づけるのと同じだ。

幸い私はお灸が好きで皮膚に火を付けることには慣れている。

何やらというプレートを皮膚に貼って、その上から火を着ける緩いやつとは違い直火で焼く強烈なやつだ。

それから比べたら屁のようなものだった。

チクッとした痛みがあり瞬間にダニは昇天したようだ。

皮膚にはダニの口は残っていなさそうだし死んだダニを見ても口は付いているようだ。

あとは潜伏期間を待つのみ。

先日目の近くをケガした時にも破傷風を気にして潜伏期間の満了を待った。

楽しくない待ち時間。