家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

台風18号の痕

2013-09-18 07:59:49 | Weblog
台風18号は我が家に当たり前のように雨漏りをもたらした。

雨の降ってくる向きが違うし風の強さも段違いに強いから仕方がないと諦める。

雨が止み通り過ぎたはずの15号だが一向に風が止まない。

かなり遅くまで突風が吹き荒れていた。

天竜区に避難警報が出された。

春野が心配になったが、こんなときにノコノコ出ていって足手まといになるくらいなら明日にしようと思い近所を散歩した。

台風一過とは言えないグズグズした天気模様だ。

いつもの散歩コースにある街路灯が倒れかけていた。

消防隊が、それ以上倒れないように処置してくれていた。

小学校の隣にある梅の木が根こそぎ倒れている。

川の水位は高いが危険は去っている。

川の横に立つ木の枝にとまるサギたちが心なしか疲れているように感じてしまう。

春野に向かう途中天竜川の水が多いことに気づく。

泥色をした水がとうとうと流れる。

途中信号も道路もいつも通りの姿で安心感が増す。

さて春野に到着して敷地を一周してみる。

ほぼ被害はない。

株立ちのモミジが1本倒れている。

それだけだった。

倒れた部分を切り取って捨てた。

ケヤキの枝がいやになるほど落下していた。

拾っては捨てに行く。

カラ沢の名前を持つ我が家と隣との境の沢に珍しく水が勢いよく流れている。

「いつもこのくらい流れていればいいのに」と安心したから出る言葉。

「その昔この沢で鉄砲水が出た」という話をY爺さんから偶然聞いた。

そういえば堰堤がこしらえてある。

いつもがカラであっても今回は分からない。

自然はいつも危険。