家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

浜名湖アートクラフトフェアに行ってきた

2013-09-26 07:53:44 | Weblog
浜名湖アートクラフトフェアをやっている浜名湖ガーデンパークに急いだ。

10時からの開催で、その時刻には到着していたが車を止めるのに長蛇の列に並んだ。

いつものように会場で私は妻と別行動。

見たいものが違うし、お互いに相手に無理強いしたくない。

意見を聞きたいときには電話すればよい。

静岡文芸大のテントに行く。

ここではアルミを溶かして好きな形のものを作らせてくれる。

私には作ってみたい形があった。

以前も同様に作ったものがある。

動物の肉球を模して苗字にした表札だ。

今回は私のサイン。

モーガンを前から見た図になっていて苗字も入れてある。

受付で500円を払ってテーブルに着く。

デザイン用の用紙を一枚と薄い発泡スチロールを受け取る。

既にデザインは決めてあるので世話係の大学生に描いて見せた。

それを発泡スチロールに写す。

発泡スチロールの表面がザラついているのとマジックが使い込まれていてすんなり描けない。

世話係からアドヴァイスを受けてから発泡スチロールを切っていく。

糸鋸のような形のものでボタンを押すと鋸の部分に電気が流れて、その熱で切っていく。

どうも手が震えてまっすぐに切れない。

見かねた世話係の大学生が「やりましょうか」と言ってくれる。

「ああ、そうしてくれる。ありがとう」即座に渡した。

さすがに手つきも良くまっすぐに、スムーズに切っていく。

やることのなくなった私は写真を撮りながら見守っていた。

作業が終わり次の工程に世話係が持って行ってくれた。

発泡スチロールを缶に入れて砂に埋め込み、そこに溶けたアルミを流し込むのだ。

出来上がったと喜んでいると、どうやら失敗だったようだ。

線が細すぎて折れてしまった。

ある程度予想はできていた。

返金を受け取って丁寧に世話係に感謝と謝罪を伝えた。

妻が言っていたように「こんなことでも無かったら若い子と近づけない」。

作品が残らないと、その若い娘と一緒に作業したという記憶だけが残った。