団塊の世代のつぶやき

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トヨタ

2007年09月05日 | トヨタ

  ちょっと古いですが、又しても、余り好きでないトヨタの話題です。とうとうとんでもない世界に突入するようです。

 読売新聞より

  トヨタが1000万台販売計画、世界の業界初の快挙へ

 トヨタ自動車は21日、グループのダイハツ工業、日野自動車を含む世界全体の年間販売台数が2009年に1000万台の大台を突破する販売計画をまとめた。

 月内にも発表する。実現すれば、世界の自動車業界初の快挙となる。

 トヨタは、07年に世界全体で過去最高の942万台を生産、934万台を販売する計画を実現する見通しとなっており、米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜き、自動車の生産・販売台数で世界一となることが確実視されている。09年に世界販売1000万台を突破する計画は、世界一の達成後も、海外市場での需要増に支えられ、力強い成長が続くことを示すものとなる。

 トヨタは現在、計画について詰めの調整をしているが、09年の世界販売は1020万~1030万台程度とする方向だ。1999年の約530万台から、10年間で約500万台上積みし、ほぼ倍増の急成長となる。(200782232読売新聞)

自動車業界初ということは、GMは1000万台を達成したことがなかったんですね。現在のGMを抜くだけでなく過去の記録も上回るとなるとトヨタは文字通り世界一の自動車メーカーと言うことになるんですね。恐れ入りました。

 それでは過去のGMの生産量はどのくらいだったのだろうかと思っていたら、それに答えてくれる記事が出ました。

  時事ドットコムより

  2007/08/31-20:26 09年の世界販売1040万台に=米GM引き離しへ-トヨタ

 ・・・略

 08年には980万台と、GMが持つ年間最高記録の955万台(1978年)も塗り替える見通し。その後も海外市場を中心に上積みを続け、さらに差を広げる構えだ。

 販売増を支えるのは欧州とアジア。欧州では環境規制の強化をにらみ、燃費に優れ、有害物質の排出も少ないディーゼルエンジンの開発を進める。資本提携先のいすゞ自動車と共同で、これまでなかった排気量1600ccのエンジンも新たに開発する

 これまでの最高生産量は955万台だったんですね。これまではどちらかと言えばGMを筆頭とするビッグスリーの生産減に乗じてトヨタの逆転があったのだと思っていましたが、今までで最高の生産量となるとまさしく世界一の自動車会社と認めざるを得ません。
 しかし、08年、09年はまだ来ていません。計画が実現するかどうかは未だ分かりません。激動の世界は一寸先は闇です。

 それにしてもまさか日本の自動車会社が世界一になる日が来るとは夢にも思いませんでした。何故か、どうしても好きになれないトヨタですが、この世界一は素直に祝福すべきなのかもしれません。

恐れ入りました!