団塊の世代のつぶやき

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早明浦ダム

2007年09月11日 | 日記・その他

  第2909回で我が家の太陽光発電が8月になって絶好調が続いているのはありがたいが、余りに雨が少ないので、こうなると早明浦ダムの貯水量が心配になってくるなんて書いたらどうやら冗談で無くなったようです。

  四国新聞より

  早明浦ダム貯水率70%切る-再び渇水の恐れも 2007/09/09 09:27

 7月中旬の台風4号による大雨で一気に水不足が解消した早明浦ダム。あれからわずか2カ月。8月中旬以降まとまった雨がなく、貯水率はみるみる低下、8日にはついに70%を切った。この先一週間、まとまった降雨の見込みはなく、四国地方整備局は今週中にも吉野川水系水利用連絡協議会で取水制限などの対応を検討する予定だ。残暑の厳しいこの時期に再び水不足が芽を出し、1年に2回の渇水という異例の事態が現実味を帯びてきた。

 8日午後8時現在の貯水率は68・7%(平年値82・9%)で、連日約2・5ポイントずつ低下している。

 今年は年明けから続く少雨のため、冬渇水から夏渇水へと突入し、貯水率は7月2日に23・4%まで低下。梅雨前線の影響で50%程度に改善した後、7月14日に四国地方に接近した台風4号で400ミリ以上の雨が降り、一気に100%に回復した。

 その後も台風5号などの降雨で、貯水率は平年値以上で推移。ところが、8月中旬からは少雨傾向に戻り、貯水率は8月16日に100%を切って以降、再び低下に転じた。

 上流域の9月の平年雨量は台風による降雨が多いため489・4ミリに上るが、6日までの9月の雨量はダム上流域が16・5ミリ、下流域が10・5ミリにとどまっている。

 今後の降雨の見通しについて、高松地方気象台は「気圧の谷などの影響で雲が広がりやすい日はあるが、向こう1週間はまとまった雨は期待できない」としている。

  今回の9号台風も四国には殆ど影響が無かったので当分は雨は期待できないのかもしれません。それにしても、梅雨と台風以外は殆ど雨が降らないと言う異常気象が年の初めから続いているということになるといよいよ温暖化により香川の天候が変わってきていると考えたほうが良いのかも知れません。
  こうなると何時までも台風による奇跡待ちなんてことをやっていたら大変なことになりそうです。今やダムの時代ではないかもしれませんが、香川にはもう一つ早明浦ダムが必要な気がします。
  根本的に手を打たないと、節水なんて奇麗事ではどうにもならない危機がそこまで来ているのじゃないでしょうか。

早く手を打たないと!