団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

飲酒運転罰則強化

2007年09月23日 | 日本再生

  第1203回飲酒運転の罰則強化により交通事故が減ったと喜びましたが、それでも第2551回で取り上げたように悪質な違反者は懲りない。それならもっと罰則を強化すべきと書きました。
  その後の動きは全く知らなかったのですが、罰則が強化されたようです。私が不勉強だったのかもしれませんが、もっとマスコミが早くから取り上げていれば盛り上がりもあって撲滅にも効果があったのじゃないでしょうか。安倍さんたたきに夢中になって、こんなことまで手が回らなかったとでも言うのでしょうか。何となく釈然としないのは私だけでしょうか。

  時事ドットコムより

  2007/09/19-13:01 飲酒運転きょうから厳罰化=車、酒提供、同乗も-警視庁で一斉取り締まり

 飲酒運転やひき逃げの罰則を強化した改正道交法が19日、施行された。車両や酒類提供者、同乗者に対する罰則なども新設し、従来適用してきたほう助犯より厳罰化。警察庁は今後、取り締まりを強化するとしており、警視庁は同日午前零時から、繁華街や高速道路入り口付近での一斉取り締まりに乗り出した。

 道交法は、昨年8月に福岡市で幼児3人が死亡した飲酒ひき逃げ事故などを受け、改正された。

 酒酔い運転の罰則は、従来の「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」から「5年、100万円」に引き上げられ、酒気帯び運転も「1年、30万円」が「3年、50万円」となった。

 飲酒運転者への車両提供は運転者と同等の罰則とし、酒類提供や同乗者の罰則は、運転者が酒酔い運転した場合が「3年、50万円」、酒気帯び運転は「2年、30万円」とした。

  これは良いことですね。これで酒嫌いの私としてはますます酒を断りやすくなります。これで酒席から開放される下戸も多くなりそうです。良い時代になりました。
  しかしながら、今回の罰則強化は本当に知りませんでした。やはりマスコミがあえて取り上げなかったのでしょうか。それとも、19日の一斉取締りの成果を上げるために警察から口止めされていたのでしょうか。何となく、姑息な「ねずみとり」を思い出してしまいました。
  事故を防ぐことより売り上げ実績を上げるのが目的のような姑息な手段は警察に対する反感をつのらせるだけで何のメリットもないと思うのですがどうでしょう。
  未だに昔の「ねずみとり」の恨みを忘れられない私が執念深いのでしょうか。

姑息な手段は敵を増やすだけ!